病気 病名
摂食障害の様態の一つ。
自制困難な食べたいという欲求を生じて、ある一定の時間内に大量の食物を摂取する「気晴らし食い」と言う行動を繰り返す。
その後嘔吐したり、下剤を用いたり、または翌日食べるのを極端に制限したり、絶食をしたりして過食による体重増加を防ぐ浄化行動を伴う場合もある。→過食嘔吐
その後、自己嫌悪感、無力感、抑鬱気分などを伴い、日常生活に支障をきたすことが多い。
一切の食べ物を食べない(食べられない) もしくは 特定の食べ物しか食べない(食べられない) それが拒食症です。 入院レベルで血色の悪い飢餓状態の拒食症の方でない限り、その痩せ細った痛々しい身体でも堂々と社会に入り込んでいることが多いかもしれません。 見るのが申し訳ないくらいか、逆に2度見3度見してしまうような細い女性を、学校や外出先で見たことがある人は案外いるのではないでしょうか? そんな他人からは明らかに病的で病院に行った方がいいですよと言いたくなるくらい危なっかしく見える人が、 普通に学校に通って、普通に会社に行けるのは、 「自分が極端に痩せすぎている」「自分は何だかおかしい」という認識が…
私は高校2年生の時に拒食症になりました。 ダイエットから生理がなくなり、黄疸が出るほど肝機能が悪くなっても、痩せようとすることをやめられませんでした。 何度かブログでも書いていますが、拒食症にある時は、痩せるという自分の思いに矛盾なく真っ直ぐに生きていられるので、なんだかんだあっても気持ちは前向きでいられます。 見るに堪えないほどの棒のような脚を堂々と披露している女性を時々見かけますが、 拒食症の時はまだまだ痩せる必要はあるけど、着実に私は痩せていると自分に酔いしれる時なので、活動的に動けたりもします。 しかし、 過食症ともなると、痩せるという自分の思いとは裏腹に、禁断の食べ物を大量に食べてし…
このブログを読んでくれている方で、「自分をコントロールできず苦しい」と思った経験がある方はどのくらいいるのでしょう。 私は10代半ば頃から40代前半まで拒食症と過食症で、そのうち過食症であった長い期間、自分をコントロールできないという思いを抱き、それが自分を苦しめていましたが、 摂食障害といった依存症(アルコール依存・薬物・買い物依存など)ではなくても、自分をコントロールできずに苦しいという思いを抱くこと、そんな経験って誰でもあったりすることなのでしょうか? 過食症は 「食欲のコントロールが不能になる」のではなく、 「食べるという行為のコントロールが不能になる」のだと思っています。 食べたいと…
過食症(食べ吐き)を約10年経験すると、自分が食べたい物が分からなくなってしまった、という話。 過食症全盛期 過食症(食べ吐き)の最中は、とにかく安くて吐きやすい物が優先。うどん、豆腐なんかが定番でした。ストレスが溜まると、更に揚げ物やケーキ類など高カロリーな物が追加されていきます。 あれが食べたいとか、これが美味しそうとか、そういう概念は消え去ります。とにかく何か食べたい。そして、食べ物を選ぶ基準は、とにかくその時の心の飢えが満たされて、その中でも安くて吐きやすい物、でした。 そして現在 過食症がなくなって約10年経ちました。 未だに、お腹が減ったときに自分が何を食べたいのかが分かりません。…
私は、約10年ほど過食症(食べ吐き)を経験しました。その経験と、当時を振り返って思うことを整理してみたいと思います。 はじめに 過食症体験 過食症になるまで 過食症(食べ吐き)の症状 双極性障害Ⅱ型の診断 過食症の終わり 周囲に対して思うこと 当時に自分に何か言うとしたら 自分を責めない、皆で病気に立ち向かう 気合いや努力で治るなら病気じゃない さいごに
はじめに 双極性Ⅱ型(うつ状態と軽躁状態を交互に繰り返す気分障害)で、2年休職した後、何とか復職して会社員を続けています。 いろいろと振り返りをしていきたいなと思い立ったため、まず最初に、自己紹介代わりに年表を作ってみようと思います。 はじめに こども時代:いじめ、うつ発症、過食症 社会人 20代:うつ病で休職 30代①:2年休職、双極性Ⅱ型へ 30代②:復職、過食症が終わる 30代③:転勤、そして戻る 40代:ぼちぼちやってます まとめ こども時代:いじめ、うつ発症、過食症 吃音(どもり)持ちだったこともあり、昔から友達を作るのは下手でした。周りの子が外で遊んでいても一人で本を読んでいたり、…
『食欲以上に真実である執念はない。 バーナード・ショー「人と超人」(岩波書店)』 人間が生きていくためには、空気、水、そして、栄養です。 人間が、自分で感じる空腹感は、生命の危機を察して、食欲を爆発させるのです。 これは、自発的でないと、誤嚥性の支障をきたすことになりかねません。 人間の飢餓感は、防衛本能によるものだと考えています。 これは、自分の命を守るために、大切な欲です。 冒頭のフレーズは、これ以上の「真実である執念」はないと表現しています。 何に執着して生きるか、個人差がある話ですが、栄養が満たされているならば、あまり、飢餓感は抱かないものです。 自分がハマりたい欲求の方に、意識が向く…
ご無沙汰 だいぶご無沙汰してしまった。 ブログの投稿について思うこと 私が投稿し続けられなくなる原因は一つ、 ’おこがましい’という感情が湧いてくることだ。(これがまたややこしい) 他にももっと大変な経験をしている人がいる、 もっと有益な情報を発信している人がいる、 自分なんて…。 ”自分のための記録として残そう”という主旨のはずなのに、 結局は人のことを意識してしまう、承認欲求の塊人間とは私です。 何事にも邪魔になるプライド 私はプライドが高い。高いだけでなく自分が「嫌い」と言いながら 目立ちたがり屋で、もしかしたらめっちゃ「好き」なのかもしれない。 こんな自分の性格は気持ち悪い。 そもそも…
今日は、 お金の不安がなくなると つい余計なものを食べてしまうことが自然に止まる、 という、 ちょっと不思議なようなお話についてです。 不思議なようで、 でもこれはちゃんとつながっているのです。 どうつながってそうなるのか?や、 どうすればそうなれるのか?、 また食べることだけではなく、 つい買い物をしてしまう、 未来やお金の心配からどうすれば自由になれるのか? について、 変化の起こし方や、 変化の起こる流れを順を追って解説します♪ これを知っておくと、 他のテーマでも、現実に起こしたい変化を どうすればそうなっていけるのかがわかるでしょう。 長くなりましたが、 ぜひ最後まで読んでみてくださ…
アメリカ新聞NewYorkPost2/9 ジャンクフードをやめられない人にとって、誘惑を断ち切るのに最適なのは、マインドフル・イーティングとして知られる習慣だ、と専門家は言います。 マインドフル・イーティングを始めるために、 3 つの簡単なステップを提案しています。 ・食事パターンと習慣ループを計画する ・脳内の食事行動の「報酬価値」を変える ・身体に満足感を与える、よりやりがいのある行動を発見する 専門家は、ジャンクフードをやめられないのは過食症だといいます。 過食症は、何をどれだけ食べるかをコントロールできないと感じたときに、短時間に大量の食べ物をむさぼり食う習慣であり、アメリカで最も一般…
// 体重推移 体脂肪率推移 朝ごはん おやつ 昼ご飯 夜ごはん 夜食 摂取カロリーと摂取タンパク質 今日の運動 今日の一言 体重推移 ピンクの日付は排便あり 赤字は前日より数値が増えた日 ★は生理日 ★開始時:99.3kg 日付 体重 前日比 合計 前日 66.5kg +1.1kg -32.8kg 03/25 65.0kg -1.5kg -34.3kg 03/26 65.5kg +0.5kg -33.8kg 03/27 65.4kg -0.1kg -33.9kg 03/28 67.6kg +2.2kg -31.7kg 03/29 03/30 03/31 ⇒詳しい体組成データはこちら 体脂肪率…
摂食障害とは 摂食障害は、体重や見た目を気にして食事を減らしたり、逆にたくさん食べてしまう病気です。食べた後に太りたくないので吐いてしまう、そういう病気なんです。痩せにすごくこだわるんですね。極端にやせ細った姿を理想と思うボディイメージの障害が起きます。 摂食障害の症状
会食恐怖症は、不登校のきっかけにもなっています。(Iさんのケース) (ケースは実際のものとは変えています) 会食恐怖症とは 食事を楽しむ人たちは世の中に多くいます。グルメと言われる人でなくても「食」への多少のこだわりを持つ人や、気に入った店の味に常連になる人も当たり前のようにいて、「会食」は人との交流を拡げ、楽しむ大事な社交の場にもなっています。 しかし、「会食」を楽しめない人たちも社会の片隅にいることを知っておくべきでしょう。 「会食恐怖症(Deipnophobia)」とは、人前で食事をすることに強い恐怖を感じる症状のことを指します。レストランなどでの外食や学校の給食などの場面が該当します。…
// 体重推移 体脂肪率推移 朝ごはん おやつ 昼ご飯 夜ごはん 摂取カロリーと摂取タンパク質 今日の運動 今日の一言 体重推移 ピンクの日付は排便あり 赤字は前日より数値が増えた日 ★は生理日 ★開始時:99.3kg 日付 体重 前日比 合計 前日 63.3kg -1.2kg -36.0kg 03/18 63.9kg +0.6kg -35.4kg 03/19 64.7kg +0.8kg -34.6kg 03/20 65.8kg +1.1kg -33.5kg 03/21 65.7kg -0.1kg -33.6kg 03/22 65.6kg -0.1kg -33.7kg 03/23 65.4kg…
// 体重推移 体脂肪率推移 朝ごはん おやつ 昼ご飯 夜ごはん 夜食 摂取カロリーと摂取タンパク質 今日の運動 今日の一言 体重推移 ピンクの日付は排便あり 赤字は前日より数値が増えた日 ★は生理日 ★開始時:99.3kg 日付 体重 前日比 合計 前日 63.3kg -1.2kg -36.0kg 03/18 63.9kg +0.6kg -35.4kg 03/19 64.7kg +0.8kg -34.6kg 03/20 65.8kg +1.1kg -33.5kg 03/21 65.7kg -0.1kg -33.6kg 03/22 03/23 03/24 ⇒詳しい体組成データはこちら 体脂肪率…
Addiction = 依存症 (麻薬や酒などの)中毒、依存 何かに病みつきになこと、熱中 何かを好きでやめられない 薬物中毒= 薬物毒が体内にあり、その作用(副作用の場合も)で体に異常を来している状態 普通、薬物を代謝・除去出来れば治癒する・・・勿論、後遺症は別 薬物依存=体内からその薬物が消えても、精神的・肉体的に薬物欲求が抑えられず、その症状がずっと続く状態 じゃあ、テレビ中毒は?携帯電話中毒は? テレビ・携帯電話を除去・ぶっ壊せば治癒するのね? テレビ・携帯電話依存症は? 家のテレビを壊されても、欲求を抑えられず他の場所のテレビ・携帯電話を求める? 欲求が抑えられないのね・・・ 「Ar…
ひきこもり家族への対応ガイド ひきこもり家族への対応ガイド: 理解とサポートの道筋 家族が引きこもっている場合、それは非常に困難でストレスの多い経験となる可能性があります。愛する人が苦しんでいるのを見るのは耐え難いことであり、どうすれば助けられるのかわからないと感じるかもしれません。しかし、家族のサポートは、引きこもりから回復するための重要な要素です。 家族としてできる最善のことは、理解し、サポートすることです。引きこもりの原因は複雑で、簡単な解決策はありません。しかし、忍耐強く、思いやりを持って接することで、愛する人を助けることができます。 家族としてできる最善のことは、理解し、サポートする…
・食べ歩き ・過食 ・4年間過食に費やしてきた。いっぱい悩んだし、まあとにかく食べた。そして行き着いた。食べても満たされない人間がここに誕生したのだ。 ・YouTubeで過食症やら嘔吐やらの猫ミームが上がっているが、共感でしかない。猫ミームにしている人は自分の行動を見つめることができてすごい。私はどうしてこんなにも食べてしまうのかわからない。暴走。常に食べ物のことを考えてしまっている。そしてやるべきことは後回し。目標や夢は流れていく。そりゃやるべきことやってないんだから。 ・たくさん食べてわかったこと。メリットはない。腹痛いし、太るし、金は無くなるし、人に会いたくないし、何もできないし、死にた…
人間は本来幸せに生きるために体が作られています。その為、幸せではない方を選んでいると体が拒否反応を起こすようにできているのです。 幸せでいるということは、幸せを受け取ること。自分を丸ごと受け入れ、他人のことも理解すること。人生を好転させることは日々の小さな練習で出来ます。 朝と夜のルーティーン 朝 夜 一日を過ごすためのアドバイス 目の前の出来事にとらわれない 自分に優しくする 他人は他人の現実を作っている 望む現実を見る 望まないものを受け取らない方法 水をたくさん飲む 人生はシンプル Q&A 過去に体験した幸せの道に気づいた出来事 まとめ 幸せでいることは持続可能な人生。 出来事によって感…
最近、軽躁のせいかやたらと出費が多いです。とにかく何か買いたい。今すぐ必要でなくても、とりあえず何か買いたい。 ふと、これって過食をしていた頃の感覚に近いなと気づきました。とにかく何か食べたい。食べる必要はないと分かっているけど、何か胃に入れたい。 もしかして、今やたらと買い物がしたいのは、過食の代わりなんだろうか? というのが気になったのでグラフにしてみました。 オレンジが臨時出費費用、青が過食費用。縦軸が費用で横軸が時系列(年月別)です。過食費用を記録していた時期が短かったので、期間は3年ほどです。 臨時出費・過食費比較グラフ
ある日、妹の保育園の入園が決まった。 私は妹が大好きだった、家族の中で唯一愛していると言えた。 0歳の産まれたての頃からお世話し、3歳の今までずっと一緒にいた。 妹の行く末を見送ってからでないと、 死ねないと思った。 役所に行く用事もあった。保育園の入園日もあった。じゃあ、実行するならそれらが全部終わった次の日だ。 死にたくはなかったのかもしれない。けどそれ以外方法が見当たらなかった。児童相談所はもううちにはこない。きていても大丈夫です元気ですを連呼するべきだけの相手。だから児童相談所なんて頭はなかった。 妹も可哀想だった。ジュースを零せば怒鳴られ発狂、八つ当たりでベッドの上にだけど思い切りぶ…
私は摂食障害の専門家ではなく、底辺でウロウロしている管理栄養士なのですが、 ただ過去20年間摂食障害だったという願いもしなかった貴重な経験から、 多分こうなんだろう、きっとこういうことなんだろうということを書いています。 この20年間で社会がアナログから完全にデジタルに変わり、 年功序列という社風は薄くなり、 女性も社会進出しやすくなるなど、時代の移り変わりを感じていますが、 そんな変化していく時代や社会の中で、痩せている体型至上主義は何も変化せずに残っているなと感じています。 痩せている体型至上主義は、変化の波に乗れずに時代に取り残されているということなのでしょうか、 それとも、 豊かな国で…