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軽武装

(一般)
けいぶそう

重武装の対義語。

基本的には兵器や部隊の武装水準を表現する語か、もしくは国家の武力保持水準を表す語として持ちいられる。

軽武装部隊

重装備を持たない部隊などを指す。これは相対的な概念であるが、基本的に戦車や重砲が「重装備」であり、軽装備とは基本的に歩兵の携行する武器だけの状態を指すことが多い。
たとえば、停戦監視や選挙管理任務などに派遣される部隊が軽武装であることが多い。ただし、紛争地域の停戦監視では重武装の有用性も証明されている*1ので、実際にはケースバイケースである。

軽武装路線

国家が、国境警備などを主体とする小規模な軍事力の保持に留まる段階。
基本的には吉田茂以来の戦後日本もこの路線下にあったとあったと言える。

*1:散発的な交戦が起きている現場に軽装では乗り込めない。また、地雷などが残っている場合には軽車両では死傷率が跳ね上がる。また、戦車の威圧感は、それはそれで価値があることが証明されている

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