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超合金

(アニメ)
ちょうごうきん

(1)ポピー*1→バンダイが1974年から発売している、フィギュア玩具シリーズ。
名前の拝借元は言うまでも無く「マジンガーZ」だが、実際には超合金Zなんて仰々しい素材は使われておらず(笑)、ミニカーと同様に亜鉛合金で鋳造された部品が多用されており、独特の重量感と金属質が楽しめる。
第1弾アイテムはマジンガーZ。ポピニカシリーズの一環として商品開発された「ミニミニマジンガーZ」が、発売後ほどなく「超合金」と命名され、爆発的なヒットを得てシリーズ化に至った。
数多くのカテゴリーと商品数を誇るが、現在はハイエイジ向けアイテムとして、往年のスーパーロボットをリメイクした「超合金魂」(1997年〜)、石ノ森章太郎原作の特撮ヒーローを大胆にアレンジした「S.I.C*2」(1999年〜)、初期超合金を縮小コピーした「カプセル超合金」(2002〜2003年)「THE超合金」(2003年〜)なども発売されており、20〜40代の社会人層からも多大な支持を得ている。現在は、本来「ポピニカ」に属する物(宇宙戦艦ヤマトなどのメカ類)も「超合金」としてカテゴライズされており、ポピニカブランドは2012年5月現在で「カウボーイビバップ ソードフィッシュII」が最終商品となっている。


余談だが、「超合金」という名称はバンダイの登録商標であり*3、他社の合金製玩具は厳密には超合金と呼べない。しかし、「パナソニックのウォークマン」という呼び方と同じく、一般には類似品も一緒くたに超合金扱いされてしまうのが現状である。


(2)「マジンガーZ」に登場する、架空の素材「超合金Z」を指す場合もある。
ジャパニウム鉱石から精製される強固な金属で、マジンガーZの外装として採用されている。
アフロダイAに用いられている合金Z、グレートマジンガーに採用された超合金ニューZも同じくジャパニウムから作られた金属である。

*1:'83年バンダイに吸収合併。今ある同名玩具メーカーとは別の会社。

*2:スーパー・イマジネーティブ・チョウゴウキンの略

*3:「超合金」という単語が特許庁から登録拒否された為、有名なあの「ロゴ」の登録を行なっている。

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