アマプラで映画視聴、144作品目は「夜の来訪者」でした。個人的レーティングは7/10です。見ていて辛くなりますが、目は離せません。 1912年のある夜。バーリング家では長女シーラと、バーリング家とライバル関係にあるクロフト家の息子ジェラルドの婚約を祝う食事会が行なわれていた。そんな中、グールという警部が屋敷に現れ、ある1人の女性の自殺を告げる。 ざっくり言うと、上流階級の資本家の金持ち一家を通して人間の「罪」を問う。宗教的な色彩の強い映画です。1912年という舞台設定なので罪が問われるのは上流階級・資本家たちですが、現代で見ている私たちにとっては、自分自身の「罪」の意識を抉るような作品に仕上が…