大相撲、大関。本名は花田満。 兄は元横綱若乃花(初代)、息子が元横綱貴乃花、元横綱若乃花(3代目)。
昭和43年初土俵、昭和56年引退。幕内最高優勝は2回。 引退後、年寄鳴戸、その後藤島を襲名。藤島部屋を興し、後に二子山を継承する。
四股名は「貴ノ花」だが、昭和52年から4場所の間「貴乃花」に一時期改名していた。
平成17年5月30日、口腔底癌のため死去。享年55歳。
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絵本ネタが無くなった訳ではありませんw。ここ半年の間ずっとテレワーク中でして、大好きな大相撲も定時で見れるのを良いことに、娘を半ば強引に引き込もうと目論んでおります。 おかげさまで三場所見れたので照ノ富士くらいは覚えてくれました。あとタカケーショーとかショーダイとかは何となく覚えたのですが、ワカタカカゲとか言いにくいのは無理っぽい感じですね。 私が大相撲に魅せられたのは何といっても『貴ノ花』でした。と言っても若貴兄弟の横綱貴乃花ではなく、そのお父さんの初代貴ノ花です。 初代貴ノ花です。見ての通りの男前で軽量でしたが大関まで昇進しました。 もう絶対負けたと思う体勢から粘って逆転勝ちしたりして、ま…
懐かしい貴ノ花の食卓を見て 大相撲の初場所はとても面白かった。三月場所も楽しめそうだ。 強い関取を応援するのも楽しいが、どうにか無事に勝ち越してもらえないかという番付の力士を応援するのも力が入る。 手元にある「わが家の夕めし」を見ると、1970年(昭和45年)10月に当時、まだハタチの小結だった初代貴ノ花の食卓の様子が載っている。角界のプリンスといわれたイケメンぶりで、力士の中では細身のほうながら足腰の強さは凄まじく大関になり相撲人気を長く支えた。 「ワシは胃腸が弱いから分量はたくさん食えない」と本の中にもあるように、ごはんをたくさん食べるタイプではなかったらしく、食べる努力はしても、かえって…
大相撲春場所千秋楽から早1週間。 この1週間は月末週という事で余計早く感じており、いわゆる『相撲ロス』もそこまで感じなかった。 春場所は尊富士が優勝を果たし『110年ぶりの新入幕優勝』が話題となった。 この凄さに関しては相撲観戦している人ならばすぐにわかることだが、やはり話題性として十分だったのか、相撲観戦していない人でも耳にするレベルだったようである。 そのため『相撲凄かったんでしょ?』『110年ぶりなんでしょ?』等と声をかけられることが多かった。 新入幕優勝もそうだし、初土俵から所要10場所もとんでもないし、そして何気に幕尻優勝でもあった。 優勝ばかりに目がいきがちだが、今場所の尊富士は『…
三月場所は、平幕中位に、髙安、正代、御嶽海と、元大関が顔を揃えていて、幕内前半戦の取組に登場してくる。 この3力士に限らず、大関から落ちて平幕で、時には十両で相撲をとる力士が近年は珍しくない。 昇進口上で「大関の名を汚さぬよう・・・」と述べた力士が、その地位を維持できずに陥落し、平幕でなお土俵に上がる姿を見ていて、彼らはどういう気持ちなのだろう、と以前から思っていた。 今場所も、元大関が次から次へと登場するのを見て、「元大関ばかりだな」とつぶやいたら、妻が、「昔もこうやって大関から落ちても相撲をとってたの?」と言う。 なるほど、思ってみれば、昔はカド番を乗り切れずに大関から落ちる力士自体が今ほ…
大相撲春場所は初日から1横綱2大関が黒星を喫し、波乱の幕開けとなった。 『荒れる春場所』という意味では良いのかもしれないが、上位陣としては序盤戦でそう簡単に黒星を喫するわけにはいかないだろう。 先場所復活優勝を果たした横綱照ノ富士はここ最近、連続して結果を残すのが難しくなっているため、今場所も苦しいスタートとなってしまった。 今回の照ノ富士のように優勝した横綱が翌場所初日黒星を喫したのは過去にどのくらい存在するだろうか。 年6場所制となった昭和33年以降、横綱に在位していた力士に絞っていきたいと思う。 詳細は以下の通りである。 優勝した場所 四股名・成績 翌場所成績 その場所の優勝力士 昭和3…
誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)アネモネを父のポッケにささげたり 佳舟 【花】アネモネ(キンポウゲ科) 【花言葉】信じて従う 【短歌】信じ合う美しさありアネモネの色とりどりに咲きそろいたり 色とりどりのアネモネが、冬の花壇でなごやかに寄り添いながら咲いていました。「信じて従う」という花ことばにぴったりのうれしさです。 【季語】アネモネ 【俳句】 アネモネや神々の世もなまぐさし 鍵和田柚子 アネモネや来世も空は濃むらさき 中嶋 秀子 劇場が消えアネモネの空のこる 中村 裕子 【三行詩 】 信じて従ってくれる人がいてほしい 猜疑心や批判の塊ではさびしい アネモネをいつも…
中小企業が日本の経済を支えてる!とかいう大嘘、ゾンビ企業を無理やり生かす意味って何?:哲学ニュースnwk 大手がコンプラと費用対効果で手を出さない非定型の汚れ仕事を回してるのは中小企業です。と弱小経営者が吠えてみる。 40超えてから日跨ぎの夜更かしはマジで翌々日まで祟って泣きそうになる。ああ、若いっていいなあ。 自分らしく進もうほらノートに書いとこう ウマ娘 サクラチヨノオー 素直で良い子で普通なウマ娘。マルゼンスキー*1に憧れており、彼女に挑戦できる自分になるため、ひたむきに努力を重ねている。日課は、日々の気づきを格言にして記録すること。気づきがしたためられた通称・チヨノートには、絶妙に伝わ…
九州場所で青森県勢の調子が悪くて、明治16年(1883年)から続く幕内力士輩出の歴史が途切れそうな危機が…というような解説があったので、繋いでみたくなって調べてみました。ちなみに旭富士は1人で繋いでいたことを自覚しており、一緒に解説していた舞の海は自分の時代は貴ノ浪がいたので考えたこともなかった…と言ってましたが、旭富士の引退直前に舞の海、貴ノ浪が相次いで入幕して青森幕内力士の歴史を繋いでいたようです。 141年の歴代青森県幕内力士(一部) 途中までは四股名の「あ」から調べていって、ある程度埋まったあとは、繋がらない年号を中心に調べて行ったので入ってない関取もいます。(ファンの皆さんごめんなさ…
昨日霧島の優勝によって幕を閉じた大相撲九州場所。 貴景勝の綱取りが白紙になったのは残念だが、霧島としては貴景勝だけではなく、自身も出場している力士の中では最高位大関であると存在感を見せることができた。 先場所の貴景勝の優勝、そして今場所霧島が優勝したことで『大関の連覇』を達成した。 ここでの連覇とは同一力士の連覇ではないが、今回のように別々の大関による連覇はどの程度存在するだろうか。 年6場所制となった昭和33年以降で調べてみた。 詳細は以下の通りである。 場所 四股名 成績 翌場所成績 昭和33年初場所 若乃花1 13勝2敗 12勝3敗※ 昭和33年春場所 朝汐 13勝2敗 5勝4敗6休 場…
『若貴大相撲 夢の兄弟対決』 1993年発売/スーパーファミコン/スポーツ/イマジニア株式会社 当時人気絶頂だった貴ノ花・若ノ花が実名で登場する相撲ゲーム。対決はなぜかカードバトルで行われ、「押し」>「引き」>「投げ」>「押し」の三すくみとなっている。とはいえデッキを組んだりする要素は無く、成長要素もないので本場所はかなり単調。 ちなみに実名で出ている力士は若貴のみ。 力士の位置によって効果がまったく異なるカードも多く、わりと覚えるのが大変。
大相撲九州場所は序盤5日間を終了した。 大関、関脇が好調の中、中盤戦へ突入する展開となった。 2日前に『貴景勝が初日から3連勝したら次点以上の成績』『貴景勝の初日からの3連勝は大関在位27場所で3回目』という旨の投稿をした。 私個人の感覚として大関在位27場所で3回目はかなり少ないと感じていたのだが、本日ふと『歴代の大関はどうだったんだろう?』と思ったため調べてみた。 今回は『大関在位で3回目の3連勝を達成した場所数』『大関在位で初日から3連勝の回数』を中心に、昭和33年以降に大関へ昇進した力士を対象としている。 そのため大関在位2場所目の豊昇龍は対象外としている。 まず『最高位大関』の記録は…
今は「男女」の差というものが大きな問題となっていますが、この本では「兄弟」という関係性が非常に大きいという立場から見ています。 なお、この本は1993年出版と実に30年も前のものであり、当時とは社会情勢も家族環境も相当違ってきているでしょう。 しかしまだ変わらないでいる部分も相当あるのかもしれません。 また、本書で取り上げられている有名人も若の花、貴の花の若貴兄弟など、ひと昔前の人で私にはまだ記憶に新しいものですが、最近の人にはイメージがわかないことも多いかもしれません。 兄弟という立場の違いというのは心理的に意外に大きいもののようです。 兄は夫婦の最初の子供として生まれ一人っ子として育てられ…
大相撲九州場所初日まで残り1週間を切った。 何度か記載しているが、今場所の焦点は『貴景勝の綱取り』ではないだろうか。 貴景勝にとっては3度目の綱取りとなるが、過去2回は途中休場と苦い思い出がある。 3度目の正直なるかどうか。 1年納めの九州場所だが、過去に九州場所で綱取りを成功させた力士はどの程度存在するだろうか。 今回の対象は年6場所制となった昭和33年以降、若乃花(初代)から照ノ富士まで全29名としている。 詳細は以下の通りである。 初場所 春場所 夏場所 名古屋場所 秋場所 九州場所 若乃花(初代)13勝2敗(優勝) 朝潮13勝2敗(次点) 輪島15戦全勝(優勝) 北の湖13勝2敗(同点…
月日が流れるのは早く、10月も下旬である。 一瞬明日が番付発表の日だと勘違いしたが、それでも光陰矢の如しは間違いない。 10月になってからろくに投稿していなかったが、本日久々に投稿しようと思う。 1年納めの九州場所が11月12日から初日を迎えるが、照ノ富士の出場はどうなるか?、年間最多勝など見どころは多いと思うが、最大の焦点となるのは『貴景勝の綱取り』か。 秋場所が優勝を果たしているとはいえ11勝4敗のため、九州場所が綱取り場所として位置づけられるかどうかは不明だが、私個人としては好成績による優勝ならば昇進させても何ら問題ないとは思っている。 貴景勝は秋場所角番の場所であった。 初日黒星を喫し…
渦巻き状の花 縄文人が食べた古代アズキ 草むらでヨモギの茎に巻きついたつる性の植物が黄色い花を咲かせていました。花を見ると、花の形が渦巻き状の独特の形をしています。これは餡(あん)の原料となるアズキ(小豆)の祖先といわれるヤブツルアズキの花です。 ヤブツルアズキの花(背景のピンクの花はタデの仲間) ヤブツルアズキはマメ科ササゲ属のつる性の一年草です。日本では、本州、四国、九州に分布し、古くから山里に生育している植物です。漢字では「藪蔓小豆」と書いて、その名のとおり、草木、竹などが茂る藪(やぶ)に多く自生しています。 学名は「Vigna angularis var.nipponensis」。 V…
貴景勝が逆転優勝を果たして幕を閉じた大相撲秋場所だが、2日経過しても変化に対する論争、また来場所が綱取りなのかといった話題が目につく。 私自身は来場所13勝以上の優勝ならば基本的には文句なしで昇進させても良いと思っている。 さて貴景勝は秋場所の優勝により、今年2回目の優勝を果たした。 年6場所制となった昭和33年以降、大関が年間で2回以上優勝を果たした力士はその程度存在するのだろうか。 今回はあくまで『大関在位』という点に目を向けたいと思う。 例を挙げると令和3年の照ノ富士は関脇で1回、大関で1回、横綱2回と計4場所優勝を果たしている。 しかし大関在位では『年間1回』と計算する。 それを踏まえ…
祖母の家には小型の液晶テレビがあったが、付いていた記憶は殆どない。耳が遠くなって、台詞が聞き取れないのでドラマなどは久しく見ていないようだった。大きな声でしっかり話せば聞こえるので、買物などでは困らない。90代には見えなくても80代には見えたから、店員が声を大きくして応対してくれる。それで、長男夫婦が上京した折に、近所の補聴器専門店でかなり良い補聴器を買ったのだが、結局付けなかったようだ。この補聴器は仏間の硝子棚の横、箱に収まったままになっていて、そのままにして来た。テレビを付けていなくとも本を読んでいれば満足な人だったので、耳が遠くなると共にテレビを見なくなってしまったようだ。ラジオも聞かな…