戦記文学作家。大正9年、満州に生まれる。 昭和15年8月、海軍兵学校卒業。16年5月、霞ヶ浦航空隊付、第36期飛行学生(操縦)。18年4月、ソロモン方面イ号作戦で撃墜され、一週間海上漂流の後、米軍の捕虜となる。21年1月、帰国。中日新聞入社。48年、「長良川」で第64回直木賞受賞。平成4年度中日文化賞受賞。 平成6年1月歿。
< 町の本屋さんがどんどん消えているのは青木まりこさんのせいだったのかしらん > って言うかですね、「青木まりこ現象」そのものも気になりますけど、それ以上に「?」って思うのが、青木まりこさん、ご本人のことだったりしますです。 日本全国津々浦々に「青木まりこさ~ん!」って呼びかけたら、何人の青木まりこさんが振りむいて返事をしてくれるか分かりませんけれども、「青木まりこ現象」の青木まりこさん、本名らしいんですね。 「青木まりこ現象」っていうことがメディアで取り沙汰されて、なんだか急に盛り上がったのは、1985年のことなんでありますよ。 まだネット社会じゃありませんし、ハンドルネームとか浸透していな…
1941年(昭和16年)12月10日、日本海軍航空部隊は、英国東洋艦隊の不沈艦「プリンス・オブ・ウェールズ」と戦艦「レパルス」を撃沈しました。このとき、日本軍が見せた武士道を紹介します。 (大英帝国の戦艦を轟沈!)太平洋戦争開戦の2日後、1941年(昭和16年)12月10日、日本海軍航空部隊は、マレー沖海戦で英国東洋艦隊を攻撃します。 東洋艦隊には、最新鋭の不沈艦「プリンス・オブ・ウェールズ」がいました。 また巡洋戦艦の「レパルス」がありました。 ベトナムのサイゴン基地とツドウム基地を飛び立った九六式陸上攻撃機と一式陸上攻撃機の合計85機の部隊が、英国東洋艦隊を攻撃します。 (世界初!航空機が…
神田古本まつりの2度目。神保町の靖国通りと、夫婦ですずらん通りを巡る。 靖国通りの方は、本好きの年配者が多い。今日は2冊購入。 八月十五日の日記 講談社 Amazon JAL広報部時代に交流のあった永六輔さんが監修。政治家、作家、主婦、会社員、学生など103人の日記を編集した本。興味深い。 今日はどんな日? (朝日文庫) 作者:轡田 隆史 朝日新聞社 Amazon 「知研」で面識のあった朝日新聞の轡田隆史さんの本。朝日新聞夕刊の小さなコラムがもとになっている。その日にどのようなことがおこなわれたか、起きたかを記されている 。本日10月29日のページ。 オスマン・トルコ帝国の崩壊で、1923年の…
敗戦記念日の今日、源田実海軍大佐によって昭和19年12月25日横須賀基地で編成され、翌年松山基地へ移転して、広島県呉基地を爆撃する米軍爆撃機、戦闘機を迎撃した「海軍第343航空隊、通称・剣部隊」所属の戦闘機紫電改をお参りして来た。 今日は十数人が来館してました。 県会議員現役の頃から、毎年8月15日は高知県護国神社へお参りして来た。 引退した今年は、高知市へ出向かず、愛媛県愛南町の馬瀬山公園の山頂に展示してある紫電改をお参りして来た。 この紫電改は、昭和20年7月24日の午後、この展示館のすぐ下に見える久良湾に着水した。 昼間であった為、多くの目撃者がおり、また近くの海岸で壕を掘っていた予科練…