西岡良洋

80〜90年代のプロ野球選手。現・読売ジャイアンツコーチ。通称「左殺しの西岡」。
右投右打、ポジションは外野手。背番号は69→23→29→23番。

1961年6月28日生まれ。大阪府出身。
田辺高校から1980年、ドラフト外で西武ライオンズに入団。

1983年、一軍に定着。
好守の外野手であり長打力もあり、特に相手が左投手の場面で無類の強さを発揮し「左殺し」と呼ばれた。

1985年、左翼手の定位置を得る。1986年にはゴールデングラブ賞を獲得。

1988年、アキレス腱断裂の重傷を負うが翌1989年復帰。

1990年、鹿取義隆との交換トレードで読売ジャイアンツに移籍。

巨人でも相手先発投手が左投手と予想されるときは先発で出場するなど活躍。代打出場でも結果を残した。

1995年、千葉ロッテマリーンズに移籍した。しかし衰えには勝てず1000試合出場まであと8試合のところで力尽き、同年限りで引退した。
翌1996年、二軍打撃コーチに就任。

1997年から西武ライオンズの二軍打撃コーチとして古巣復帰。2001年、退団。

2002年、読売ジャイアンツの外野守備・走塁コーチとして復帰した。2003年、退団。

2004年、横浜ベイスターズの一軍守備・走塁コーチに就任。2005年、退団。

2006年、読売ジャイアンツの一軍守備・走塁コーチに就任。
三塁コーチを務める。

双子の兄・良展は早稲田大学、住友金属を経て、現在はNOMOベースボールクラブでバッテリーコーチを務める。