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西原理恵子

(マンガ)
さいばらりえこ

漫画家。

略歴

1964年、高知県生まれ。
土佐女子高等学校を退学*1後、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科に入学。
1986年ごろよりイラストレーター・漫画家としての活動を始め、大学在学中に「ちくろ幼稚園」で漫画家デビューを果たす。以後精力的な著作活動を進めたのちに「恨ミシュラン」でブレイク。「まあじゃんほうろうき」「はれた日は学校を休んで」「ぼくんち」「怒涛の虫」「鳥頭紀行」「できるかな」「毎日かあさん」「上京ものがたり」など多数の作品を発表。ついにはNHK朝の連続ドラマ「ファイト」のイラストワークを手がけるまでに至る。
毒舌とギャグのオンパレード、破天荒な人生劇場を描くアウトローな作風で知られ、「無頼派」と評される一方、ストーリー漫画では一転して叙情的な作品を数多く生み出す。取材のために巡った国は実に20ヶ国以上。どんな取材にでも捨て身でとっこむ、筋金入りの破滅型アーティストである。
その過激なスタイルは倉田真由美、さかもと未明などのフォロワーを生み、サイバラ系とも言われる勢力を形成しつつある…かどうかは定かでない。
元夫はカメラマン、ライターの鴨志田穣(その後復縁したが、籍は入れ直さず。鴨志田さんは2007年3月に逝去)。現在2児の母として、育児に仕事にと大忙し。
2010年より、兼ねてから交流のあった高須クリニック院長の高須克弥と交際している。*2

賞歴

文芸春秋漫画賞…「ぼくんち」(1997年・文芸春秋社)
文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞…「毎日かあさん」(2004年・文化庁)
第9回手塚治虫文化賞 短編賞*3 …「上京ものがたり」「毎日かあさん」(2005年・朝日新聞社)


リスト::漫画家


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*1:退学の正当性をめぐって親ともども学校を訴えており、その裁判を保坂展人が取材していた。

*2:http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20121011/Postseven_148510.html

*3:以前、著書で「手塚治虫文化賞狙います」とネタにしていたが、ついに現実のものに。この件について西原はこう答えている。「手塚治虫文化賞を狙う、と自分のマンガの中で書いたけど、あれはネタで、ホントに欲しかったわけじゃない。でも賞金を見て、それじゃあありがたく、って」(asahi.comより引用)

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