2024年大河ドラマは藤原道長と紫式部のおふたりを中心とした物語となっています。 このなかでわたしが現在注目しているのは、ストーリー以外では 手紙などに書かれた かな文字の美しさ です。 墨の濃淡、 書き手の心情や息遣いが感じられるようなリズミカルな筆の運び、 文字の配置 などに注目してみています。 役者さんもさらさらと筆をとるシーンもあるので、 きちんと練習されたんだそうです。 それも、演じられる役の個性を考えて、 「きっとその人の書く文字はこんなんだったんではないか」風に練習したんだそうです。 細かいですね。 そして役者さんが書かれたものがそのままドラマでも使用されているシーンがあるそうで…