卒業式や閉店の際にお馴染みの曲。
原曲はスコットランド民謡の”Auld Lang Syne”で、稲垣千頴というひとが日本語の詩をつけた。
本来、「蛍の光」は、新しい門出を祝う歌であり、別れの歌であると言うのは誤解である。
日本語の歌詞は4番まであったが、愛国的な歌詞の意味合いが強く、3、4番は歌われなくなった。
NHK紅白歌合戦の最後を飾る歌である。
かつては2番まで歌われていたが、指揮者であった藤山一郎の他界後は、1番のみ歌われるようになった。
阪神タイガース応援団が相手チームの投手交代時にも歌っているが、ファンの間でもこの行為は賛否が分かれている。