映画監督。1932生まれ。
大学卒業後、日活に入社。
第1回監督作品は「非行少年 陽の出の叫び」(1967)。その後「野良猫ロック」シリーズを手がけ、1971年傑作「八月の濡れた砂」を発表。若者からの熱狂的な支持を集める。その直後日活はロマンポルノ路線へと転じるが、その反体制、若者の無力さといった主題は、神代辰巳をはじめとするその後のロマンポルノの作品に影響を与え続ける。
1980年鈴木清順監督作品「ツィゴイネルワイゼン」への出演を期に、俳優としても活躍。
1997年8月29日、肝不全により死去。65歳だった。