旧石器遺跡捏造、いわゆる神の手事件*1の実行犯とされた人。
アマチュア考古学者で「神の手」と評された藤村氏が、旧石器遺跡の一部を捏造していたことが2000年(平成12年)11月5日に発覚した事件。氏は1970年代から捏造を続けていたとされている。
それまで70万年前までの遺跡があったとされてきたが、氏の捏造発覚によって約4〜3万年前までと後退。その影響は旧石器時代にとどまらず、縄文時代にまで波及した。*2あの国の5000年の歴史が霞んで見えるようである。。。
しかし、論文も読めず事実上一介の作業員に過ぎなかった氏単独の犯行を周囲の専門家が25年間も本当に見抜けなかったのかと、共犯者の存在を疑う研究者もいる。