日本の精神科医、精神分析家。上智大学総合人間科学部心理学科教授。 1953年、福岡県に生まれる。幼少期を山口県の瀬戸内海岸で育つ。 1978年、東京大学医学部卒業。その後、帝京大学医学部助手、東京大学保健センター講師、日本女子大学人間社会学部教授を経て、 現在、上智大学総合人間科学部心理学科教授。国際精神分析学会(IPA)認定精神分析家、日本精神分析協会運営委員、日本精神分析学会会長。 専攻は精神分析
3時起床、昨日の京大現代文の添削。 1・2限は東大文系現代文で14年の藤山直樹『落語の国の精神分析』。今年度は文系専用の授業でだけ扱って、理系には解かせません。類題がないですもんね。この添削は3・4限で。 5・6限は東大理系現代文で16年の内田樹「反知性主義者たちの肖像」。これは出題当時のSNSで反内田勢が騒いでいたのを覚えています。ただ、書き手に対する好き嫌いは「どうぞご勝手に」ですが、この文章の末尾(最後の傍線部)を「ブーメラン」だと揶揄した(つもりになっていた)人たちは端的に馬鹿でしたね(当時の受験生の中にすらそういう人が居ました)。本文中に仮説・仮定の上の話だと明記されており、最後の傍…