幕末維新期、明治新政府軍の主力となった西南雄藩の略称。
戊辰戦争後は藩閥を形成し、政府内の要職を独占した。
東京の大規模都市計画も チャンスは3回あった 明治17年(1884年) 東京地区改正 薩長土肥による明治維新(1868年)に江戸から東京に改称され、東京府が誕生しました。 元号が江戸から明治になったのもこの年です。 京都と東京を往復していた天皇が明治3年(1870)3月の京都行きを延期し、太政官布告(同年12月22日)により、京都から東京に遷都されたと言われています。 rekishizuki.com 江戸(東京)がようやく政治的中枢となるスタート地点に立ったのでした。 当時の東京府は今の23区とほぼ同じ範囲でした。 この明治の構想(都市改正)は、主に路面電車を開通させるための道路拡張(費用は電…
薩長土肥という。倒幕雄藩である。いずれも徳川への恨みは深い。ただ肥前と土佐は少々背景を異にする。幸いにも徳川治世の260年間、いずれの家も改易、転封を受けていない。一所で力を蓄えるに十分過ぎる歳月である。薩摩と長州には徳川に対等の意識が強い。かつ関ケ原の処断への恨みもある。肥前はさほどの徳川への怨念は無いが在地豪族として独善的な竜造寺隆信への在地領主の反目を結集し肥前をまとめあげ、秀吉、家康に対して巧妙に与した自力生存の矜持がある。忠節を尽くす謂われはない。土佐は何と言っても長宗我部の怨念である。その郷士の魂の叫びである。入国した山内氏の力量ではない。 さて本題である。豊後もこれに加わる可能性…
11/18。 は!!っと思い立ったので、「そうだ、吉野行こう」……というわけで、朝から自家用車で吉野に行きました。 まずは、「吉野神宮」へ。 ◯こちら===>>> yamatoji.nara-kankou.or.jp 鳥居。 秋だった……。 「官幣大社吉野神宮 祭神 後醍醐天皇 境内摂社 御影神社 祭神 贈従二位藤原資朝卿 贈従三位藤原俊基卿 船岡神社 祭神 贈正四位児嶋範長朝臣 贈従三位児嶋高徳卿 贈正四位 櫻山茲俊朝臣 瀧桜神社 祭神 贈正四位土居通増朝臣 贈四位得能通綱朝臣 例祭 九月二十七日」 ……中世〜近世の人を神格化しているようですね……「後醍醐天皇」以外わかりませんが、まあ多分忠…
バイカオウレンの丘 牧野富太郎博士の愛した可憐な花です。佐川町の伝統的な街並みの脇の小高い丘の中腹に群生地が整備されていました。 まちの東の入り口近くにオープンしたばかりの道の駅で朝9時に待ち合わせ。 まだ開店準備中のところに到着。高知市中心部から車で1時間ちょっとでした。 トイレです。 天井が高く広々とした空間です。 ホテルのユニットバスに比べるべくもない快適空間ですが、出すものがない! 堀見夫人まりこさんに佐川町と越知町を案内して頂き、午後2時前に昼食をとった時の様子です。『空くまで少し待って頂きます。』という繁盛ぶりでした。運営しているのは西村商店という高知市内の有名店です。このおいしさ…
政府マスコミ軍閥組織は 日本政府(明治維新政府)樹立時から 今までずっと「フリーメイソン組織」です 幕末ペリー黒船海軍隊=フリーメイソン 明治維新、倒幕運動(尊皇攘夷運動)で 江戸幕府を乗っ取った勢力もフリーメイソン 戊辰戦争の東軍=拠点は横須賀製鉄所で つまりフランス公使ロッシュの フランス系フリーメイソン 戊辰戦争の西軍=拠点は長崎造船所で つまりイギリスのグラバーの イギリス系フリーメイソン 世界中の権力者組織はフリーメイソンです 第一次世界大戦、 第二次世界大戦などの 大きな戦争も全て、予め軍事計画が シナリオライターたちによって 計画書が作成されたのですよ 大きな戦争は、欧米軍閥フリ…
【炎上】女「寿司屋で大将に殴られかけたので撮りました」→臨場感がすごいと話題に:アニゲー速報 こんな下品な女を連れて来るような客層を選んだ店が悪い。 最近ユニクロのタートルネックTシャツを愛用してるんですが、利用者のお爺ちゃんがが全く同じ服を来ているのに遭遇。うん、老若男女に愛されるいいブランドだ。鍋島閑叟―蘭癖・佐賀藩主の幕末 (中公新書)作者:杉谷 昭中央公論社Amazon 今夜も冷めた時間に身を委ね 鍋島閑叟 文化十一(1814)~明治四('71)年。幕末・維新期の佐賀藩主。鍋島斉直*1の長男。幼名:貞丸、旧名:斉正、諱:直正。 1830家督をつぎ、藩政改革に着手。食性改革、均田制の断行…
白河市 栃木県との県境にある東北最初の自治体は、福島県の白河市。陸奥(みちのく)への入口として、古くから重要な場所でした。古代から中世には、白河の関所が設けられ、厳しく、往来が取り締まられていたところです。江戸時代には、五街道のひとつである奥州道中が整備され、その起終点の町として、大変な賑わいだったと思います。 白河は、また、城下町でもありました。今も、JR東北本線の白河駅の北側には、ほっそりとした華奢な姿の天守閣が望めます。幕末から維新にかけて、旧幕府側と新政府とが争った、戊辰戦争の戦地にもなった白河の町。街道が通過する、白坂の宿場においても、その影響は少なからず及んでいたようです。 本陣跡…
「ちくま」2023・12月号に保坂氏の中江丑吉についての記事があったのでこれ 連載かと思ったら 2024・1月号にはないので連載ではないのか (いや 10^11^12ときてここは休載みたいだお) オレが忘れないように中江丑吉についてここにかいておく つまり森戸事件の話である この日記で森戸事件の話をたしか前にも(12月号をよみにいったときに)書いた と思うが 今回は昨日読んだ『行政学講義』の中身とリンクするところがあったのであらためて 書く次第 さて つまりまずは 『行政学講義』で語られるのは官製官僚とはなにかという起源であって 明治維新で「元勲」にあたるような勝ったほうの幕藩要人たちが 明治…
アレクサンドロスが支配した土地のほとんどは元ペルシア領である。エジプトもシリアも、当時はペルシア領であった。 ペルシアはサトラップ制や駅伝制を導入した世界初の帝国だった。 巨大な官僚機構が一元的に世界を支配する体裁を整えた初の帝国だった。 だが、これは裏目に出た。 早い話、このおかげで、ペルシア皇帝がマケドニア軍に敗北し、統治者がアレクサンドロスに、ペルシア貴族がマケドニア貴族にすげ変わっても、帝国は崩壊することなく維持できたのだ。 実際のところ、ペルシア帝国自体、一度王統が変わっている(アケメネスなど存在しない)のだが、問題なく帝国は運営された。 そんなことは過去の帝国ではありえないことだっ…
2023年12月7日。「今日も生涯の一日なり」。 数年来の大型企画本の最終段階の執筆。どんどん欲が出てくる。 「川柳まつど」へ12月分の4題3句で計12句を投稿。 千玄室(1923年生。学徒出陣の特攻隊員)100歳のインタビューで平和への願いの訴えを聞く(ラジオ深夜便の聞き逃し配信)。今まで雑誌で読んだりしたが、やはり肉声で聴くのは違う。「茶で平和を」を世界70数か国で実行している人。 永六輔監修『八月十五日の日記』を読む。憤る人、失望する人、安堵する人、復興に思いをはせる人、、、。 1万1千歩。 ーーーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」12月7日。佐野常民「博愛これを仁という。仁とは…
2016年9月20日初版発行 帯封「盟友・龍馬の死と不遇の青年時代・・・。『近代日本を創った男』の怒濤の前半生を描く! 歴史小説の巨匠が挑む渾身の長編最新作!」「『攻めるべき敵は攻め、助けるべき者は助け、わが身の忠勇と志をつらぬけ 明治維新は全国日本人のためにおこなわれた革命で、藩閥がそれによってもたらされた権利義務の成果を独占すべきものではないという宗光の意見は、蛇蝎のような薩長勢力に正面から一撃を加えたものであった─。(文中より)』 ・伊予国大州藩船160トンのいろは丸で大儲けするつもりの龍馬は1867年4月19日長崎を出港し5日目の23日深夜、備中国の沖合で紀州藩軍艦明光丸887トンと衝…
毘沙ノ鼻あたりで海から離れていた国道一九一号だけど再びシーサイドロードに。心地良い潮風を感じながらひたすら北上だ。山口県と言われてもアリスが知っている観光スポットは秋芳洞と秋吉台ぐらいかな。「萩、津和野もあるやろが」 そうだった、そうだった、萩、津和野も山口県だった。「錦帯橋で有名な岩国も山口県だよ」 あそこって広島県じゃないの。あんまり山口県ってイメージがないな。山口県って幕末の頃は長州藩として時代の主役みたいなところだけど、明治以降はパッとしない感じがするな。「それいうたら勤王派の薩長土肥はみんなそうやんか」 えっと、えっと、薩摩は鹿児島県、土佐は高知県、肥前は佐賀県のはずだけど、どこも地…
小学生のころ、切手収集にハマったときがあった。そのときに一円切手の前島密を見て「密」ってすごい名前だなー!とヒソカに思った!(笑)あの時代に郵便の仕組みをつくったってスゴイよねー!♪ 「「郵便の父」といわれる前島密。その先進的な活躍は大きく郵政事業を越え、陸・海運、鉄道、新聞等々近代日本の礎を築いた。幕末から明治にかけて日本の近代化を担った逸材たちとの出会いを通して「天馬」前島の半生を描く」そのエッセンスを紹介しよう。 ・前島密は“日本郵便の父”といわれる。たしかに彼は明治初年に、日本の通信事業を創始した。しかしかれの功績はそれだけではない。郵便事業をはじめ、交通やいまでいうコミュニケーション…
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/mikiron/nakayamamikikenkyu_40_1_furubekkico.htm (最新見直し2007.1.2日) グラバーのフリーメーソン的動きに関心を持つ者は、フルベッキにこそ注目すべきであろう。彼の方が正真正銘のシオンの議定書派エージェントとしての黒幕であり頭脳であった可能性が強い。ネオ・シオニズムから見て、グラバーが軍需商人として動いたとすれば、フルベックは精神指導の面での功績顕著と云うべきであろう。グラバーが幕末維新で燃え尽き破産したのに対して、フルベッキは新政府に重用され本格的に活動し始める。この経緯…
1998年9月10日発行 伊達の黒船 宇和島藩に嘉蔵という手先の器用な職人がいた。提灯のほかに、かんざし細工、うるし細工、彫刻ものいっさい、雛御殿の製作、雛人形の修理、五月幟の仕立て、鎧カブトのつくろいから仏像の製作まで引き受けた。ある日、嘉蔵は、清家市郎左衛門から、浦賀沖にやってきた黒船と同じ船を藩主が造ろう、それを家老の桑折左衛門に相談すると、桑折は提灯屋嘉蔵ならやれる断言してしまったと伝えられ、嘉蔵が蒸気軍艦の建造に関わることになった。藩主伊達宗城は幕末四賢候の一角を占め、蘭癖家とも言われた人物だった。嘉蔵は長崎に行き、周囲から馬鹿にされながら、3度にわたり長崎と藩を往復し、実際に蒸気軍…
昨日は住んでいる施設内の5人が集まりテーマを決めて雑談する月一回の会合で今回は四回目。 第一回は「移民受け入れ社会へ向けて」 第二回は「フィンランドと日本の教育対比」 第三回は「なぜ薩長土肥なのか、革新の必要条件」 担当が叩き台の資料を配布して、それをもとに雑談する形式で第三回は私の担当で明治維新の推進役となった薩摩、長州、土佐、肥前各藩の共通項を検討した。 四回目のテーマは「AI・人工知能によって世の中や人はどう変わるのか?」、今回は担当者を決めず、ぶっつけ本番の本当の意味の雑談会。 色々な分野で良い面、悪い面の大きな影響が出ることが席上議論になったが、AIの普及は今後急速に拡大することは避…
今日は当ブログの本題、作成中の年表地図の24ページ目 ”大正デモクラシーと社会運動” になります。 歴史年表地図もいよいよ次回で5/6に到達する所までになってきましたね。少しずつ一歩ずつゴールは近づいて来ています! 今回も勿論、あくまで歴史初心者的な目線で見ていきますのでご了承ください😅。 内容途中に誤字や間違いなども,きっと見落としや勘違いなどもあるかもしれませんが、あくまで自家用として作成しているので、その辺はご勘弁。