1926〜2001 東京生まれ。歴史家、評伝作家。 東京大学法学部政治学科大学院修了。米国ペンシルベニア大学・英国オックスフォード大学に留学。 帰国後、教職等につかず、著述活動に専念。 1967年に『馬場辰猪』で吉野作造賞。 1985年に『東郷茂徳』で吉田茂賞受賞。 その他の著書に『書書周遊』、『陸奥宗光 上・下』などがある。 また朝日新聞に長期にわたって連載し、アーネスト・サトウの生涯を書き記した大作『遠い崖――アーネスト・サトウ日記抄』全14巻で、2001年の大佛次郎賞を受賞。
萩原延寿