(1669〜1736) 江戸中期の国学者・歌人。姓は羽倉とも。 京都伏見稲荷神社の神官、国学四大人の一人。 記紀・万葉、有職故実を研究、復古神道を唱えた。 弟子に賀茂真淵・荷田在満などがいる。
著書は「万葉集僻案抄」「万葉集訓釈」「日本書紀訓釈」「創学校啓」、歌集「春葉集」など。
東丸神社 参拝日:令和4年(2022年)9月25日 アクセス 伏見稲荷大社の敷地内に有るのでてっきり末社か摂社かと思っていました。 ブログ書くので調べていたら単独社だそうです。 江戸時代の国学者、荷田春満(かだのあずままろ)を祀る学問の神社です。大学、高校、中学の入試や、国家試験などの合格祈願に是非ご参拝下さい。 東丸神社の公式アカウントより 境内には絵馬と綺麗な折鶴がいっぱい。 手水舎 手水舎の後ろにも絵馬と綺麗な折鶴がいっぱい。 東丸神社 江戸時代の国学者、荷田春満(かだのあずままろ)を祀る学問の神社です。 twitter.com アクセス 612-0882 京都市伏見区深草藪之内町36
先ほど帰宅しました。JR稲荷駅を降りると、すぐそこに伏見稲荷の参道に通じる大鳥居があります。最近、この参道が改修されて、綺麗になりました。道路専用道路と人の参道が、分離されたことにも因ります。より安全に参拝ができるようになったと思います。 その参道に、露天商が屋台を出されています。あと数時間で、この参道も人で埋め尽くされます。明日天気が良ければ、歩く事もままならない多くの参拝者でいっぱいです。関西では、1、2を争う参拝者の多い神社ですからね。 こっそり裏道からなら、本殿に早く入れます。ただ、伏見稲荷大社は、散歩によく行きますが、信心の対象ではありませんので、手は合わしません。勘違いして貰いたく…
平成20年12月25日初版発行 裏表紙「天才絵師の名をほしいままにした兄・光琳が没して以来、尾形乾山は陶工としての限界に悩んでいた。追い討ちをかけるように、二条家から与えられた窯を廃止するとの沙汰が下る。光琳の思いがけない過去が、浮かび上がろうとしていた…。在りし日の兄を思い、乾山が晩年の傑作に苦悩を昇華させるまでを描く歴史文学賞受賞の表題作をはじめ、戦国から江戸の絵師たちを綴った全5篇を収録。松本清張賞作家の原点、待望の文庫化。」 乾山晩愁 新人物往来社の第29回歴史文学賞を受賞したデビュー作。 あとがきに「尾形乾山を主人公にした小説を書きたいと思った。兄、尾形光琳のはなやかな存在感に比べれ…
こんにちは sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。 今回の遠江の神社は、市内を見下ろす高台に鎮座する賀茂真淵をお祀りする『縣居(あがたい)神社』です。高台にあり景色も良いので、さわやかウォーキングの際にはお参りの前にたくさんある石碑の説明板を読みながら一服することもあります。
2月3日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ためらわずすべてを君に捧げなむ 雅舟 【花】 ナズナ(アブラナ科) 【花言葉】 すべてを君に捧げる 【短歌】耳もとにぺんぺん草のシャラシャラと鳴りし記憶のさみしさがある スズナはペンペングサと言った方がなじみがあります。三味線の撥に似た花がいっぱいついていて、子どもの頃に鳴らししてよく遊びました。ものさみしい思いが残ります。【季語】薺の花(三味線草・ぺんぺん草) 【俳句】よくみれば薺花さく垣ねかな 松尾 芭蕉 妹が垣根さみせん草の花咲ぬ 与謝 蕪村 首塚に入鹿贔屓のぺんぺん草 津田 清子【三行詩】薺(ナズナ)は春の七草・新…
[0001]東寺の門前で売られている名物菓子を【 】という。※東寺との関係は薄い。どら焼きは門前では売られていない。(2009)[0002]「弘法さん」の縁日が行われる日は【毎月■■日】である。(2009)[0003]正月の縁起物として、三が日は飾っておくだけで箸をつけないとされるのは【 】である。(2010)[0004]法然を開祖とする宗派を【 】という。(2011)[0005]江戸時代の歌人で、「平安和歌四天王」の一人に数えられ、平易率直な「ただこと歌」を主張し、歌集『六帖詠草』や歌論書『布留の中道』などを書いたのは【 】である。(2009)[0006]2月3日に境内の天岩戸をくぐる「ぬけ…
はじめに 大学受験(日本史)で必要となる神道の知識を要約してみました。覚えた方がいい専門用語・固有名詞は太字にしています。 神道の歴史 神道(しんとう)は日本独自の古い信仰である。あらゆるものに霊魂が宿ると考える信仰をアニミズムというが、神道もアニミズムを特徴とする原始的な宗教である。教典はなく、教祖もいない。信仰のもとになっているのは各地の神話・伝承であり、奈良時代に天皇が太安万侶(おおのやすまろ)に伝承をまとめさせた『古事記』や歴史書である『日本書紀』に記載された神話をベースとして理論を構築している。 奈良時代に仏教が伝来すると神道と習合した。習合とは重なるように合体することである。異なる…
河北新報から『野田一夫の大いなる晩年』(野田一夫ファンクラブ編)に関する電話取材を受けた。仙台・宮城の人たちが読んでくれると嬉しい。富田さんに「ラポール」のハガキを記者に届けてもらう。宮城大学名誉教授の肩書を使うことになった。 野田一夫の大いなる晩年 作者:野田一夫ファンクラブ Independently published Amazon 下は、事前に準備した取材用のメモ。 ーーーーーーーーーーーー 『多摩学』に載せる「多摩学事始め」の原稿を多摩大に送付。寺島実郎学長からの依頼であり、気合が入ってA4で11枚となった。採用は前半だけでもいいと添えた。 1:「多摩学事始め」:鳥瞰図絵師。現代の鳥…
パワースポット! パワースポ ッター!!パワースポッテスト!!!より強いパワースポットを求めて全国を旅します! パワースポットとは何か?ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているので…
早いもので今年の春の特別公開も本日5/14をもって、全ての日程が終了となります。 私にとっては今年が初めての参加となりましたが、残念ながら拝観できたのは伏見稲荷大社の1ヶ所のみ。 とはいえこちらの伏見稲荷大社の特別公開は、京都検定の対策に真剣取り組み始めた2,3年ほど前から気になっていた場所で、今年の特別公開では一番の目的地でもありました。 神社の敷地にお茶屋?と興味があったので、その存在を知ってからは内部を見てみたいと思っていました。 残念ながら特別公開の機会が毎年この春の文化財公開期しかなく(まれに京の夏の旅や京の冬の旅など他の季節の特別公開への参加もあるようです)、GWの間の数日だけの公…
山田孝雄『平田篤胤』(畝傍書房1942年8月8日初版; 1万部)を読んだ。山田孝雄(よしお)については、文法学・国学系の研究者として、また谷崎潤一郎訳『源氏物語』が戦時を慮って中央公論社が校閲役を依頼した人物として、また『国体の本義』を書き、古道を古代の天皇親政の道とするイデオロギーの持ち主として戦後に公職追放にあった人としてくらいしか知らなかったが、かねて気になる存在ではあった。 たまたま1942年刊行の伊藤永之介『平田篤胤』をNDLデジタルコレクションで検索した際に、同年刊行の山田孝雄『平田篤胤』があることを知り、薄いページであることもあり、ちょっと見したら、これ、なかなかのものであり、一…
秋田出身の『文芸戦線』系の作家伊藤永之介は、プロレタリア文学運動衰退後は、東北農村を舞台とした優れた作品を発表していたが、その特異な作品として1942年4月15日初版の奥付を持つ 『平田篤胤』を借成社から刊行した。戦後は社会主義作家クラブの中心になる伊藤が、篤胤没後百年の前年に同書を著したのは時局便乗の最たるものではないかと疑い、NDLデジタルコレクションで初版本を読んでみた。 読んでみたら、時局迎合の気もないではないが、同郷の偉人について、貧しさの中で刻苦勉励した人物として、(おそらく)当時流布していたエピソードを拾い上げて若い読者向けに描いた伝記物語である。 特徴的なのは、(伝記物だからで…