テレビドラマの延長といった感じで 映画としての出来はそれほどではないのですが(笑) まずヒロインを演じた北川景子の顔が時代劇に合わない (でも袴姿の女剣士はほれぼれするくらい美麗) ヒロインが思いを寄せる宮尾俊太郎のあまりの棒読み台詞 (なぜ俳優でなくバレエダンサーを起用した 笑) でもストーリーそのものは悪くない 下級武士の悲哀や、好きな人と決して結ばれない恋心 腹黒い上司の悪、復讐・・ 藤沢周平は日本人の心に響くツボを押さえている(笑) 海坂藩の寺井家のひとり娘、以登(北川景子)は 幼い時から父親の甚左衛門(國村隼)から剣の手ほどきを受け 藩一番の剣術道場の強者を破るほどの剣豪でした 花見…