芦原すなお

独断と偏見による傑作文學百冊。 PC内で随時更新している個人的傑作文學の一覧表を引用しました。順位表ではなく傑作群を題名の五十音順で記述したものです。題名と著者名を引用するだけではおもしろくなく失礼ですので、一作ごとに簡単なコメントをつけます。小説、戯曲、詩歌、評論、箴言集あたりを中心に百作までしぼりました。基本的に一作家一作としましたが、誤謬があったらすみません。哲学書は哲学史的にみれば、プラトンからデリダまですべて挙げなくては意味がないので、対象外としておきます。場合によっては、随時更新、追加してゆく可能性もあります。 ――2020年1月2日題名に括弧をつけて讀みやすくしたうえ、発表後に讀…

「魔の11月」と呼ばれる月が終わりました 皆様いかがお過ごしですか？ 私は・・・ 正直いっぱいいっぱいに過ごしております前回のブログに書きましたが6年生 後期の11月というこの時期に上位校日特の変更をいたしました そして今回の育成テストが教室変更「初」のテスト＆日特授業日特の帰り道すぐに「国語の前半が撃沈した」という報告 その理由が・・・娘：テストの空気が変わるって初めて実体験した 開始５秒前の合図でみんなが前のめりになって本当に空気が変わってすごかった！！ それで動揺し前半の説明文が全然頭に入ってこなかったとのことです 試験本番はきっともっと今までに感じたことのない空気のはず 今回の感想を聞…

こんにちは、ハクです。 毎週「河北新報夕刊」から 様々な良い映画を毎週で紹介されています、と 私は毎月まとめて、こちらに載させて頂こうと思いました。 "紹介文"も、いい参考文です。あ～読みたい。 ( ´,＿ゝ｀)ﾌﾟｯ それでは、映画の紹介について、 文は「河北新報」文を引用いたします。ご了承ください。 では、ご覧くださいませ。死角に、ご注意を。 ◇ ①『乱』…戦い続け滅びゆく人間 www.youtube.com どれだけの情熱とエネルギーと資金があれば、こんな途方もない映画ができるのだろう。 黒沢明監督「乱」を見るたびにそう思う。年を取るにつれ、この映画がつくられたこと自体が希望だと感じるよ…

一日快晴が続く32℃ 月がきれいに空に浮かぶ、久しぶりにすこし夜空を見上げた 「中秋の名月」と聞くとススキと三方に乗せたお団子を思い浮かべるがやっている人をみたことはない、お団子泥棒は泥棒ではないとかなんかあったような気がする 花盗人と混ざっているかもしれない 遅出 まったり進行 Ｔさんがはめられてエライことになっていた、わからないことはその時点で連絡をくれと言っていたが何故かＯＴさんに連絡してしまう、人を選べと言いたい、まあ一種の通過儀礼 Ｔさんがテンパっていたので午後はＮが手伝う 夕方、というか夜が多い、Ｔさんは朝の失敗で3枚報告書を作らなくてはいけないのでＯＴさんと二人で多めにとる、夜帰…

1992年の東映映画「青春デンデケデケデケ」が、私は当時も今もとても好き！映画は、1965年の所謂「エレキショック」、ザ・ヴェンチャーズ大ブームの「エレキの夏」の四国の高校生たちのお話です。通常は、当時のエレキでのグリッサンド奏法を「テケテケ」と称すのですが、こちらはもっと激しい感じで「デンデケデケデケ」。基本は同じです。あの！「パイプライン」のいきなりのイントロがそれ。原作は1949年生まれの芦原すなお氏ですから、1965年の思春期ど真ん中に、もろに！「エレキショック」を受けた私小説ですが、リアルタイムに氏はバンドはやってなかったとか。友人たちがやっていたバンドをモデルに、ある種の羨望で書か…

芦原すなおさん作。 昭和30年代に、四国香川の海辺の町で少年時代を送った作者の物語。 7つの章に分かれている、連作短編集です。 トモイチやアキテル、その弟のフミノリ、男まさりのマサコたちが話す方言に馴染んでくると、彼らの中にいるようで心地よかった。