艦隊これくしょん〜艦これ〜は、DMM.comと角川ゲームス、C2プレパラートが開発・運営している艦隊育成シミュレーションゲーム。
Webブラウザ上で操作するソーシャルゲームであるが、第1期ではアプリケーションがAdobe Flashなので動作環境はもっぱらPCに限られた。2018年夏よりHTML5で動作する第2期に移行しているほか、2016年に追加されたAndroid版ではブラウザを使用しなくてもDMMプラットフォーム上の艦これをプレイできる。
2013年4月23日に正式サービススタート。課金形態は基本無料のアイテム課金制、いわゆるF2P。
プレイヤーは提督となって、旧日本軍の駆逐艦や軽巡洋艦、重巡洋艦などを擬人化した「艦娘 (かんむす)」の艦隊を編成、育成、強化しながら、無敵の連合艦隊を目指す育成シミュレーションゲーム。
登場キャラクターは100種類を超え、フルボイス仕様で声優が複数のキャラクターを担当している。
また、年に3-4回程度の期間限定イベントが行われる。
このほか、2015年1月よりTVアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』が放送されたのち映画化、またPlayStation Vitaで『艦これ改』が発売された。その他小説や漫画作品が多数出版されるなど、メディアミックス化が進められている。
運営側は2013年4月のサービス開始当初、最終的なユーザー数(登録者数)を10万人、1日に1回以上ゲームに触れる人数(アクティブユーザー)を最大2万人程度想定していた。
2013年6月になると登録者数はtwitterや口コミ等で、運営の想定を超えたため、一時的に新規ユーザーの登録を停止し、サーバの増強をはじめとする対策を行い、2013年7月に新規登録を再開したが、ユーザ数は増加を続けたため、2013年8月以降、ユーザの新規登録は指定日時帯にアクセスした人に対して抽選で行われるように変更された。
2013年10月10日に登録者数100万人、2014年5月23日に同200万人が突破したと発表されている。つまり現在の登録者数平均増加ペースは約5000人/日。
その後もサーバを増強しながら、1回につき数千人ずつ新規ユーザ登録を受け入れている。