能登半島の被災地の復旧が驚くほど遅い。被災者はいまだに多くが学校の体育館などの公共の建物で寝泊まりしている。テレビニュースで見るかぎり、避難所の滞在条件の劣悪さに手が打たれてこなかったように思われる。冷たい体育館の床に直に寝た人も多かったそうだ。この寒い日がつづくなか、である。障害者や病人、赤ちゃんもいるだろう。 体育館に雑魚寝する被災者(NHKニュースより) レジリエンスがうんぬんという能書きはいいから、まずは緊急避難の適切な場所と態勢の確保につとめてほしい。 takase.hatenablog.jp ・・・・ きのうは地元、国分寺市の「憩い広場びいだま」で、私のミニトーク「ウクライナはなぜ…