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自由の女神

(一般)
じゆうのめがみ

[英] Statue of Liberty [仏] Statue de la Liberté
自由の女神は、アメリカ合衆国ニュージャージー州リバティ島に立つ(行政的にはニューヨークに属さない)、高さ約46メートル(台座を含めると約93メートル)のブロンズ像。
正式名称は「Liberty Enlightening the World (世界を照らす自由)」。
フランスの法学者で政治家のエドゥアール・ド・ラブライエが、南北戦争後の混乱に苦しんでいたアメリカに対し、アメリカ合衆国の独立100周年を記念して、両国の深い友情の証となりうるモニュメントの寄贈を提案し、寄付の募集を呼びかけたのが始まり。フランスの彫刻家、フレデリック・オーギュスト・バルトルディによって設計された。
また、台座部分の建設資金は、「ニューヨーク・ワールド」紙社主ジョセフ・ピューリッツァが資金集めのキャンペーンを行い、アメリカ合衆国民の寄付によってまかなわれた。
1884年にフランスパリで仮組み完成され、214個に分解してフランス海軍軍用輸送船イゼール号でアメリカに運ばれ、1886年10月28日に除幕式が行われた。
除幕式当日はあいにくの雨であったが、グロバー・クリーブランド大統領をはじめ100万人以上の観衆が集まり、顔にかけられたフランス国旗を製作者のバルトルディが除幕した。
また、1984年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

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