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自動運転車

(一般)
じどううんてんしゃ

ドライバーが運転操作をしなくても走行できる車。Automated Vehicles。
車載センサーなどで周囲の状況を把握し、アクセルやブレーキ、ハンドル操作を自動で行う。

取り組んでいる企業

  • 日産:2020年までに市街地を想定した自動運転車を発売すると表明
  • トヨタ:2015年前後に高速道路を安全走行できる自動運転車を投入する方針
  • Google:2009年、自動運転技術の開発を開始。翌年、Google Xを設立、本格的な研究に着手。2017年発売を目処に開発中。
  • GM:「Super Cruise」という名称で補助的な自動運転機能を開発中。設定された速度で、前の車と車間距離を保ち、レーン中央を自動で走行する。

アメリカ運輸省による自動運転のレベルの定義

レベル0 (No-Automation)
運転手が、自動車の主操縦系統( ブレーキ、ステアリング、アクセル等)を常に自ら完全にコントロールし、交通のモニタリング及び自動車の全操縦系統の安全な操 作について全責任を負う。運転補助装置(前方車両衝突警報、車線逸脱警報、死角モニター等)が搭載された自動車でも、ステアリングやブレーキやアクセルを制御する能力がない場合には、「レベル0」に分類される。
レベル1 (Function-specific Automation)
特定の操縦機能を1つ以上持つ自動車で、複数の機能が自動化されている場合には、それら機能が互いに単独で作動する。運転手が全体を制御し、安全な操作について全責任を負うものの、運転手は主操縦系統(車間距離適応走行制御(ACC)や電子 安定制御等)の限られたコントロール権限を自動操縦に任すことを選択できる。自動車の自動化システムは、主操縦系統の一つ(ステアリング又はブレーキ/アクセルのどちらかであり、両方同時ではない)の操作で運転手を補助するのであって、運転手が物理的に運転から開放されるのではない。 機能別自動化の例は、クルーズ・コントロール、自動ブレーキ、レーンキープ等。
レベル2 (Combined Function Automation)
主操縦系統の内、最低2つが自動化されており、これらの機能が同時に作動して、運転手がコントロールから解放される自動車。運転手は特定の限定された状況下で、主要な操縦を自動車に任 せることが可能。但し、交通のモニタリングと安全操作の責任は運転手にあり、運転手には自動車を安全にコントロールする用意が常に必要とされる。レベル1との大きな違いは、レベル2では自動運転モードが起動すると、運転手が物理的に運転から開放される点にある。
レベル3 (Limited Self-Driving Automation)
運転手は特定の交通条件下で、全てのコントロールを完全に自動車に任せることが可能。自動車は自動運転モードで安全運転するよう設計されており、交通条件の変化のモニタリングも自動車に大きく依存する。レベル2との大きな違いは、レベル3では、走行中に運転手が交通を常時モニタリングする必要がないこと。
レベル 4 (Full Self-Driving Automation)
全ての運転機能を実行し、走行中の交通状況をモニタリングするよう設計されている自動車。運転手は目的地や運行指示をインプットするものの、走行中のいかなる時にも運転することがない。レベル4の自動車には有人と無人があり、 安全運転の責任は自動走行システムにかかる。

自動運転車に関する一次政策方針

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