神奈川県横浜市金沢区能見台通に存在する、京浜急行電鉄(京急電鉄)の「能見台」駅。
1944年5月10日開業。
エアポート急行と普通が停車する。
開業当初は「谷津坂(やつざか)」という駅名だったが、1982年12月1日に現駅名に改称した。
並行している国道16号線にある最寄バス停(京浜急行バス4系統 / 横浜市営バス・京浜急行バス94系統が通る)は、現在でも「谷津坂」である。比較的古い建物には「谷津坂」の名称が残っており、「能見台」を名乗る建物と混在している。
開業当時は大日本兵器産業富岡工場の従業員に主に利用しており、第二次世界大戦の終戦直前には約1万人もの利用者があったという。だが、戦後はその工場もなくなったため駅を利用する人も激減したが、富岡から能見台にかけての宅地開発によって人口が急増し、利用者も増えた。
1982年には新駅舎が完成した。