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胎内市

(地理)
たいないし

新潟県胎内市
新潟県下越地方にある市名。
2005年9月1日に、北蒲原郡中条町黒川村が新設合併・市制施行により誕生した。
 
名前の由来は、市内を流れる胎内川による。
タイナイ」はアイヌ語が語源で、「清い水が流れる地」という意味。
アイヌ語でタイは「(ニ)タイ=森、または、トイ=土地・泥の・土の」、ナイは「ナイ=川・沢」。

データ

人口

約3万4000人

主な産業

チューリップの栽培が盛んで、球根生産量は日本一。また工業では、天然ガス、原油を豊富に産出している。豊富な天然ガスを利用してクラレがアクリルなどを生産している。また一部は新潟市の三菱ガス化学送られ、アンモニアなどが生産されている。多くの天然ガスはかん水に溶けた状態で存在し、一部のかん水は温度が高いので温泉として利用されている。またヨード分が豊富なため、ヨウ素の取り出しも行われている。

国際交流

自治体誘致のSIUC(南イリノイ大学新潟校)というアメリカの大学があったが、提携関係を解消することで2005年4月に校名変更し、CIAO(インターナショナル留学カレッジ)となった。
米国カーボンデール市と姉妹都市関係。毎年小中学生がホースステイする。外国人も多い。

自然

日本一低い櫛形山脈という山脈があり。夏には水がかれる胎内川という川が流れる。川の水は一部地域で自噴しており、どっこん水と呼ばれている。その水のおかげでわずか、標高8mの地点に、高山植物の水芭蕉が自生している。

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