繭子ひとり

• 連続テレビ小説第11作目の作品。
• 三浦哲郎原作の小説を高橋玄洋が脚色。
• この作品は、それ以前に民放でドラマ化されてるが、NHKでは2回目になる。
• 青森から上京した主人公・繭子が都会の中で母親探しをしながら、健気に生きる姿を描いたヒューマンドラマ。
• 主役の山口果林の名を不動のものにした作品。また、弟役の石橋正次を注目を浴びたドラマである。
• しかし、当時、VTRが高価だったため、放送後消去されて、1本も残っていない「幻の朝ドラ」とされている。
• タイトルバックは山口操助の挿絵で1週間ごとに変わり、放送中に画集も販売された。
• ただし、原作の三浦哲郎の小説で読むことができるのでそれを垣間見ることができる。
• ところが、2015年11月27日のNHKの番組発掘プロジェクトのサイトで当時出演していた杉良太郎が発掘。第125回で後半の8分をごくわずかに山口果林や杉良太郎が映ってるシーンを紹介。放送から44年ぶりにごく一部の映像が残ってることが判明した。*1

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