源氏物語「若紫」の巻で、光源氏と出会う。 ちなみに若紫とは紫の上の幼名。
たまたま療養に行った山で出会い、源氏に連れ去られる。 そして子供の頃から源氏の思い通りの女性に育てられ、 源氏の正妻である葵の上の死後、結婚する。
源氏が彼女を連れ去った理由は思い人、藤壺に似ていたから
源氏はあながちにあせって結婚がしたいのではなかったが、 恋人の冷淡なのに負けてしまうのが残念でならなかった。 今日の源氏は最上の運に恵まれてはいるが、 昔よりはいろいろなことに経験を積んできていて、 今さら恋愛に没頭することの不可なことも、 世間から受ける批難も知っていながらしていることで、 これが成功しなければいよいよ不名誉であると信じて、 二条の院に寝ない夜も多くなったのを夫人は恨めしがっていた。 悲しみをおさえる力も尽きることがあるわけである。 源氏の前で涙のこぼれることもあった。 「なぜ機嫌《きげん》を悪くしているのですか、 理由《わけ》がわからない」 と言いながら、額髪《ひたいがみ》…
初めの態度はどこまでもお続けになる朝顔の女王の 普通の型でない点が、 珍重すべきおもしろいことにも思われてならない源氏であった。 世間はもうその噂《うわさ》をして、 「源氏の大臣は前斎院に御熱心でいられるから、 女五の宮へ御親切もお尽くしになるのだろう、 結婚されて似合いの縁というものであろう」 とも言うのが、紫夫人の耳にも伝わって来た。 当座はそんなことがあっても 自分へ源氏は話して聞かせるはずであると思っていたが、 それ以来気をつけて見ると、 源氏の様子はそわそわとして、 何かに心の奪われていることがよくわかるのであった。 こんなにまじめに打ち込んで結婚までを思う恋を、 自分にはただ気紛れ…
不満足な気持ちで帰って行った源氏は ましてその夜が眠れなかった。 早く格子を上げさせて源氏は庭の朝霧をながめていた。 枯れた花の中に朝顔が 左右の草にまつわりながらあるかないかに咲いて、 しかも香さえも放つ花を折らせた源氏は、 前斎院へそれを贈るのであった。 あまりに他人らしくお扱いになりましたから、 きまりも悪くなって帰りましたが、 哀れな私の後ろ姿を どうお笑いになったことかと口惜しい気もしますが、 しかし、 見し折りの つゆ忘られぬ 朝顔の 花の盛りは 過ぎやしぬらん どんなに長い年月の間あなたを お思いしているかということだけは 知っていてくださるはずだと思いまして、 私は歎《なげ》き…
「今の私の望みは閑散な身になって 風流三昧《ざんまい》に暮らしうることと、 のちの世の勤めも十分にすることのほかはありませんが、 この世の思い出になることを一つでも残すことのできないのは さすがに残念に思われます。 ただ二人の子供がございますが、 老い先ははるかで待ち遠しいものです。 失礼ですがあなたの手でこの家の名誉をお上げくだすって、 私の亡《な》くなりましたのちも 私の子供らを護《まも》っておやりください」 などと言った。 宮のお返事はおおようで、 しかも一言をたいした努力でお言いになるほどのものであるが、 源氏の心はまったくそれに惹《ひ》きつけられてしまって、 日の暮れるまでとどまって…
夫人のそばへ寄って、 「ほんとうはね、かわいい子を見て来たのですよ。 そんな人を見ると やはり前生の縁の浅くないということが思われたのですがね、 とにかく子供のことはどうすればいいのだろう。 公然私の子供として扱うことも世間へ恥ずかしいことだし、 私はそれで煩悶《はんもん》しています。 いっしょにあなたも心配してください。 どうしよう、あなたが育ててみませんか、三つになっているのです。 無邪気なかわいい顔をしているものだから、 どうも捨てておけない気がします。 小さいうちにあなたの子にしてもらえば、 子供の将来を明るくしてやれるように思うのだが、 失敬だとお思いにならなければ あなたの手で袴着…
幼い女王を将来の結婚相手として望む【源氏物語 64 第5帖 若紫 8】 姫を将来の結婚相手として引き取りたいと申し出る源氏 戸惑う尼君 「お母様をお亡くしになりましたお気の毒な女王さんを 、 お母様の代わりとして私へお預けくださいませんでしょうか。 私も早く母や祖母に別れたものですから、 私もじっと落ち着いた気持ちもなく今日に至りました。 女王さんも同じような御境遇なんですから、 私たちが将来結婚することを今から許して置いていただきたいと、 私はこんなことを前から御相談したかったので、 今は悪くおとりになるかもしれない時である、 折りがよろしくないと思いながら申し上げてみます」 光る君‥ 貴方…
しほしほと 先《ま》づぞ泣かるる かりそめの みるめは海人《あま》の すさびなれども 明石の君との事を紫の上に告白し、 言い訳する源氏の君💦(紫の上に by 源氏の君) 〜貴女のことが思い出されて、 さめざめと泣けてしまいます ほんの出来心の かりそめの恋は 海人のわたしの遊び事ですけれども 【第13帖 明石 あかし】 「誓ひしことも」 (忘れじと誓ひしことをあやまたば三笠《みかさ》の山の神もことわれ) という歌のように私は信じています。 と書いて、また、 何事も、 しほしほと 先《ま》づぞ泣かるる かりそめの みるめは海人《あま》の すさびなれども と書き添えた手紙であった。 京の返事は無邪…
浦人の 塩汲む袖に くらべ見よ 波路隔つる 夜の衣を 洗練された趣味のよい衣類などと共に 紫の上の手紙も届いた🌸 〜須磨の浦で 塩汲むあなたのお袖とお比べになってみてください 遠く波路を隔てた都で 独りで袖を涙で濡らしている夜の衣と 【第12帖 須磨 すま】 尚侍《ないしのかみ》のは、 浦にたく あまたにつつむ 恋なれば 燻《くゆ》る煙よ行く方《かた》ぞなき 今さら申し上げるまでもないことを略します。 という短いので、 中納言の君は悲しんでいる尚侍の哀れな状態を報じて来た。 身にしむ節々《ふしぶし》もあって源氏は涙がこぼれた。 紫の女王のは 特別にこまやかな情のこめられた源氏の手紙の返事であっ…
惜しからぬ 命に代へて 目の前の 別れをしばし とどめてしがな 須磨へと旅立つ源氏に 悲しみで胸張り裂けそうな紫の上の歌🪷 〜惜しくもないわたしの命に代えて、 今のこの別れを 少しの間でも引きとどめて置きたいものです 【第12帖 須磨 すま】 惜しからぬ 命に代へて 目の前の 別れをしばし とどめてしがな と夫人は言う。 それが真実の心の叫びであろうと思うと、 立って行けない源氏であったが、 夜が明けてから家を出るのは見苦しいと思って 別れて行った。 道すがらも夫人の面影が目に見えて、 源氏は胸を悲しみにふさがらせたまま船に乗った。 日の長いころであったし、 追い風でもあって午後四時ごろに 源…
生ける世の 別れを知らで 契りつつ 命を人に限りけるかな 月の光の中、 紫の上は美しく座っている。 悲しみの中の源氏の君の歌🌖 〜生きている間にも 生き別れというものがあるとは知らずに 命のある限りは一緒にと 信じていましたよ。 【第12帖 須磨 すま】 当日は終日夫人と語り合っていて、 そのころの例のとおりに 早暁に源氏は出かけて行くのであった。 狩衣《かりぎぬ》などを着て、簡単な旅装をしていた。 「月が出てきたようだ。 もう少し端のほうへ出て来て、 見送ってだけでもください。 あなたに話すことがたくさん積もったと 毎日毎日思わなければならないでしょうよ。 一日二日ほかにいても話がたまり過ぎ…
目次:クリックで各項目へ飛べます 兼家の死 訃報を耳にした人々が見せたそれぞれの感情 為時 まひろ いと 宣孝 道兼 道長の同僚たち 公任 行成 斉信 実資 《ドラマの台詞へのツッコミ》 中関白家 道隆 貴子 定子 皇太后であられる東三条院詮子の憂鬱 まひろとききょうの視点(庶民ではない下級貴族) 庶民の視点 おまけコーナー:漢詩について レジャーとしての寺社参詣 さらにおまけ:琵琶行の漢詩全文 原文 現代語訳 兼家の死 前回の13回と併せて14回では兼家の晩年と死が描写されている。 自分は個人的に、(現代の議会制民主主義に対して)真っ向から逆を行く平安時代の政治家としての兼家は評価はしたくな…
光る君へ、面白いですね~😃今週はいよいよ香炉峰の雪ですね。 これから定子サロン全盛期が続くのかな。ちょっとの間。予告でもうわくわくしています😊。 私は紫式部よりは清少納言が好きなんですけど、ウイカさんの清少納言、ものすごくイイですよね〜✨子供平気で捨てたりちょっと勝手なんだけど、あの人なら仕方ないかなぁ、みたいなひまわりのような明るさがあって。定子と初めて会った時の一目惚れ具合も、生涯の傾倒っぷりが伺える感じでしたね。微笑ましいです。行動が。本物も雰囲気似てたんじゃって思ってしまう。高畑充希ちゃんの定子も可愛くて、定子のサロンすごく良い✨楽しいだろうなって思えます。定子は本当に博学な方で伊周と…
・ミライの源氏物語著者:山崎ナオコーラ出版:淡交社 大河ドラマ(光る君へ)の便乗本…じゃないかな?出版は23年3月だし。その頃には決まってたから、「狙った」って可能性もなきにしも…?どっちでもいいんですが、僕が大河の「副読本」として読んだのは確かですw。 「千年も前の作品なんだし、そのころ書いた人/読んだ人の考え方や常識は今と違う。それを今の視点から批判するのは無意味」…ってのは当然だし、著者もそんなことは重々承知。「その当時の人はどんな風に考えたり、とらえたりしていたか」をベースにするのは研究者なら当然だし(ナオコーラさんは源氏物語を研究されてたことがあります)、そういう視点で読書するってい…
ロックマンゼロ4 サウンドトラック リマスタートラックロックマンゼロ・ピュシス通常版 アーティスト:III インティ・クリエイツ Amazon 3月30日の視聴 ・『こんどこそ、君と!!〜小田和正ライブ&ドキュメント 2022−2023〜』 →史上最年長の全国アリーナツアー。75歳!コーラスで、松たか子や、トライセラトップスの和田唱も参加してるのね。豪華! →金比羅山?以前観たライブツアー⇩でも、御当地巡りやってたよね。頑張るなあ。 【2021年『7月17日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210731/1627741640】 →小田さん…
みなとみらいのミニシアター「KINOシネマみなとみらい」にて、『プリシラ』(ソフィア・コッポラ監督)鑑賞。 恋も何も知らない純粋無垢な14歳の少女の前に突然、イケメンで長身の、白馬に乗った王子様が現われました。たちまち2人は恋に落ちて、王子様は彼女が大人になるのを辛抱強く待ってくれて、彼女が22才の時、周囲の祝福を受けて結婚式を挙げました。そして2人は末永く幸せに暮らしましたとさ。 ……と、そう上手くは人生運びませんでした、というお話(笑) とまあ、こう書いてくると身も蓋もないんですが(^_^;)、キング・オブ・ロックンロール、エルヴィス・プレスリーの妻だったプリシラが、14才(!!)の時にエ…
2024.04.15(月) 晴れ 14℃ 朝、上尾中央総合病院 人間ドック科で読影。午前は加須の病院非常勤で読影でした。 これから伊奈町法光寺の「グリーン色の桜」見に行ってきます。 「グリーン色の桜」伊奈町 法光寺 午後は適当に読影と夏用タイヤ交換しにイエローハットに行く予定です。 昨日の夕食メニュー 妻の実家でBBQそれとサントリー角ハイボール トリスハイボール 350ml 1本ずつ(両方とも9%アルコール) 結構来ます。 ●今、源氏物語の第九帖「葵(あおい)」読んでます。生き霊のお話です。これは映画化されたやつかな? 桐壺帝は譲位し、朱雀帝が即位。 賀茂祭では六条御息所が、光源氏の息子(夕…
『光る君へ』第14話は、異なる場所で悲しみ悩むまひろ(紫式部)と道長が描かれた。 道長と別れて以来、どこか悲しげなまひろであったが、ようやく自分の「志」を見つける。しかしその「志」はたやすく折られてしまい、自分の甘さをも突きつけられる。 今回はいくつかの出来事をピックアップして振り返ってみたい。 「まひろは身分が低い」は貴族社会に限った話 道長のことを片時も目をそらさずに見つめると言ったけれど 道長の、ふたりの妻に対する接し方 兼家の死が兄弟のこころのつながりを断つ 「生きていれば悔やむことばかり」 次に道長とまひろが次に言葉を交わすのはいつか 藤壺であり、空蝉であり、紫の上でもあるまひろ 「…
歴史とは靴である (講談社文庫) 作者:磯田道史 講談社 Amazon 3月27日の視聴 ・『スキップとローファー Scene.01「ピカピカ」』 →ナオちゃん、デカいな。 →なんだこの駅、フォルムに見覚えが。京王線かな? →明確に乗り間違える。 →犬の名前どーなってんだ。ひねり無しか。 →初日から“吐いた人”に。 →後ろの女、ヤな感じだな。 →寝坊確定。 →なんかふと…隠れ美人かそうでないか、の違いだけで、アレ⇩と似たようなモンなのかしらね。みんなキュンキュンしたいのよね。 君に届け リマスター版 3 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:椎名軽穂 集英社 Amazon ◇ ・『ス…
【あらすじ】光源氏36歳、三月。六条院・春の町で船楽を催しました。夜には管弦や舞が行われ公卿や親王も集まりましたが、玉鬘目当ての客も多くいました。 翌日には、秋の町に里下がり中の秋好中宮が仏事を主催し、船楽に訪れた公卿たちも引き続いて参列、紫の上は鳥や蝶の装束を着た女童(めのわらわ)らに桜や山吹を届けさせます。 初夏になると、玉鬘に多くの求婚者から恋文が届くようになりました。光源氏は、それらの恋文を読み、品定めし、扱い方を細かく指図する一方で、自身も玉鬘への思慕が抑え難くなってしまいます。そしてとうとう、ある夕方、想いを打ち明け傍に添い臥す光源氏。それ以上の行為は自制したものの、世慣れぬ玉鬘は…
今日は凄く冷え込むとのことだったが、予想に反して穏やかな天候となった。暖かいと身体がよく動く。そろそろ「タイヤ交換」やら「冬物クリーニング」かなと思えるようになった。 孫娘が産まれて1ヶ月が経ったので、お宮参りに行くことに。旦那さんの親御さんは大阪なので、「京都らしく」かつ「アクセスしやすい」所で、「下鴨神社」*1にお参りすることに。 当日はとても良い天気に恵まれました 旦那さんのお父さんから言われてハッとしたのだが、「下鴨神社」は”通称名で”、正式名は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」という。じゃあ、「上賀茂神社」も通称名か?と思い、調べてみると、やはり正式名は「賀茂別雷神社(かもわけい…
我が家の愛猫るなちゃんがサプリを飲んでいます。それは1カ月程前の事。前の日からトイレに行った時に、変な唸り声のようなものを出しているのが気になって様子を見ておりました。その日も変な声出したり、トイレに何回か行くのに全然おしっこをしていなかったり。これはおかしいと思い、行きつけの動物クリニックに電話しました。電話口で様子を説明すると、土曜の夕方でしたが診療中なのですぐに連れてきてくださいとのこと。キャリーケースを自転車の後ろカゴにゴムロープ2本で固定して乗せてクリニックまで走りました。猫はキャリーケースを見ると警戒するので、ここまで迅速に動かなければなりません。最初は「ミ゛ャ~」と鳴いておりまし…
冬はなび (ビッグコミックス) 作者:原秀則 小学館 Amazon 3月21日の視聴 ※諸事情により3月20日は欠番 ・『ドキュメント72時間「福島 真冬のアイスクリーム店で」』 →福島県伊達市の峠道のアイスクリーム店。30年は長いな。なぜこんな寂れたトコで、しかもアイスクリーム?寒いべ。 →あー、一応国道沿いなのね。それならまあ、固定客はつくわな。 →撮影は、2月3日㈯から。さすがに雪は積もってないみたいだけど。 →自転車5人組。アイスのために?郡山市から?5時間かけて?!「家の鬼」とか言うでねえ。 →結構、量多いよな、ここのアイス。手頃すぎる価格、地元民向けなんだろうな。観光客相手なら、こ…
光源氏33歳の夏から35歳冬の話。 源氏の息子夕霧が、12歳で元服を迎えた。 しかし源氏は夕霧を敢えて優遇せず、六位にとどめて大学に入れた。 同じ年、源氏の養女斎宮女御が冷泉帝の中宮に立后する。 源氏は太政大臣に、右大将(頭中将)は内大臣になった。 立后争いで源氏に敗れた内大臣は、 大宮に預けている次女雲居の雁を東宮妃にと期待をかけるが、 彼女は共に育った幼馴染の従兄弟・夕霧と密かに恋仲になっていた。 これを知った内大臣は激怒し、雲居の雁を自らの邸に引き取ると宣言。 大宮を嘆かせる。 邸への引越し当日。 諦め切れない夕霧は密かに、雲居の雁へ逢いに行く。 涙ながらに別れを惜しむ二人。 そこへ女房…
こんにちは、猫子です。 4月6日に横浜の大佛次郎記念館で開催した「和装deビブリオバトル」の様子をお伝えします。 変更履歴 4/9:紹介本一覧の誤字を修正 ちょうどチューリップが見頃でした。 お茶室入り口の飾り付け。雅。 お茶室の窓から見える桜。 変更履歴 実施内容 展示の解説 ビブリオバトル <紹介本一覧> 寺地はるな『架空の犬と嘘をつく猫』(中央公論新社) エドガー・アラン・ポー『ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫』 瀬戸内寂聴訳『源氏物語 巻六』(講談社)※紹介は単行本 ★野矢茂樹『語りえぬものを語る』(講談社学術文庫) 大佛次郎『猫のいる日々』(徳間文庫) 【バトルの様子】 バトルを…
花組トップスター・柚香光 退団記念企画 「KDH型多幸感系男役・ 柚香光の15年間を振り返る(※勝手に)」 …というわけで、柚香光の15年間を振り返ります。(お前望海さんのときでさえやらなかったのにという痛い目線を受けつつも立ち上がるパリ市民のごとく) 全部生で見てるわけでもないんですけど、こうしてWikiに並んだタイトルを見るだけで「あのときのれいちゃんはああだったな…(高翔みず希さん目線)」とわりと簡単に思い出せることができるので、 やっぱりれいちゃんは15年間スターであり 御曹司であった事実にすげえなという敬意 と 自分がどれだけ花組に課金してきたかわかる結果となり 誇らしくもありゾッと…