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箱根ターンパイク

(地理)
はこねたーんぱいく

英文表記:Hakone Turnpike Limited.
箱根ターンパイクは、神奈川県小田原市、足柄下郡箱根町、足柄下郡湯河原町を通り、小田原と箱根・湯河原方面を結ぶ、総延長15.8kmの有料道路。125cc以下の二輪車(原付一種および原付二種)は通行禁止。
2013年の通行台数は年間約60万台で、新車のテストコースとしても知られる。
箱根小田原本線と箱根伊豆連絡線の2区間に分かれており、通行料金もそれぞれ独立して徴収される。

沿革

1965年、東京急行電鉄グループが開発して営業を開始。
1991年には220万台を超える通行量があったが、徐々に減少した。
2004年にはマッコーリーグループが買収金額は11億5700万円で取得(当時の通行台数は年間約100万台)。マッコーリージャパン」と日本政策投資銀行によるインフラストラクチャー・ファンドの出資により箱根ターンパイク株式会社を発足させ、同社が運営・管理を行うことにした。その後、休憩施設の改修、運営改善、イベント開催、命名権(ネーミングライツ)売却などの取り組みが奏功し、赤字だった事業が黒字転換した。
2007年3月、東洋ゴム工業トーヨータイヤ)が命名権を獲得し、「TOYO TIRES ターンパイク」という名前になっている。
2014年4月、中日本高速道路会社のグループ会社である合同会社NEXCO中日本インベストメントが、マッコーリー・ジャパン・インフラストラクチャー・ナンバー2・ピーティーワイ・リミテッドから、7800万円で道路事業会社の株式を取得した。
2014年7月22日、命名権をマツダが3年契約で取得し、同年8月1日から「マツダ ターンパイク箱根」になる。金額は明らかにしていないが、数千万円とみられる。

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