Hatena Blog Tags

笹子トンネル

(地理)
ささごとんねる

山梨県大月市と甲州市の間にあるトンネル群。

中央本線

笹子駅と甲斐大和駅の間のトンネル。
現下り線のトンネルは4.656kmで1903年2月開通。開通当時日本最長。
1965年の複線化工事によって開通した「新笹子トンネル」は上り専用で4.670km。

中央道

中央自動車道(長野線・西宮線)の初狩パーキングエリアと勝沼インターチェンジの間にあるトンネル。
下り線トンネルは4.717km、上り線トンネルは4.784km。各2車線で1977年12月20日供用開始。
トンネル大月側から勝沼インターにかけては前後区間より低い最高速度70km/h制限になっている。
2000年頃までは、大月インターチェンジから談合坂サービスエリアにかけての中野トンネル(現下り線右ルートトンネル)付近を先頭とする渋滞がここまで及ぶことがあり、そのような場合には上り線勝沼側で流入制限が行われていた。
2012年12月2日8時頃に上り線トンネル内の天井崩落事故があったため、上り線トンネルは2013年2月8日まで通れなくなっていた。この事故で死亡したのは9人(炭化された4人を含めて)。
事故後はしばらく通行止めになっていたが、2012年12月29日13時から笹子バス停付近から勝沼インターチェンジ付近まで下り線を暫定的に対面通行にすることで復旧した。

有料道路

国道20号線の新笹子トンネル(新笹子隧道)は、開通当初有料道路「笹子トンネル」として供用されていた。

山梨県道(笹子隧道)

山梨県道212号日影笹子線にある、笹子峠をくぐるトンネル。
全長が0.240km、幅が3.0m、高さが3.3mの狭いトンネルで、前項の有料道路が無料開放される前は国道20号だった。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ