関東鉄道が運行する鉄道路線。
常磐線の佐貫駅と龍ケ崎市の中心部の竜ヶ崎駅の区間(4.5キロ)を7分で結ぶ、単線非電化の路線。
茨城県の私鉄の歴史の中では一番古い路線である。途中駅は過去には3つあったが、今は入地(いれじ)の1駅だけである。運行は基本的に1両で、混雑時のみ2両で行う。全ての車輌が竜ヶ崎駅に向かって右側に運転台があるという、珍しい車輌が使われている。これは全ての駅のホームが、竜ヶ崎駅に向かって右側にあるためだといわれている。
本来常磐線が竜ヶ崎駅のあたりを通るはずだったが、地元の人間に反対され、常磐線は現在龍ケ崎市の西端の佐貫を走っているといういわゆる「鉄道忌避伝説」がここでも見られる。その佐貫と中心部との連絡路線の意味合いが強い。