強力打線を擁し、シーズン開幕直前にはサイ・ヤング賞にも選ばれたバウアーの獲得も発表されるなど優勝候補に挙げる声が多かった。 開幕こそ4連敗スタートだったが、下馬評通り3~4月を16勝3敗の首位で終えた。ただ、その後は月間で勝ち越しと負け越しを隔月で繰り返すなど連敗が多く、4連敗は開幕を含め4度、5連敗と6連敗が一度ずつと、エース今永昇太(駒大~15年①)や16勝で最多勝を上げた東克樹(立命大~17年①)、バウアーの3本柱を擁しても連敗癖は止まらず、7月に3位に転落するとそのままシーズンを終えた。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率 失点 23年 3位 74勝…