絶対者(神、最高実在、宇宙の究極的根拠などとされる存在)を、直接に体験する。
密儀と呼ばれる秘密の祭礼。
直感と概念と一般にあらゆる認識が到達し得ないものを直接、感得する事であり 結果 認識でさえも超越すること。
神秘体験に至上の救済価値を認め、これを中心として独特の思想や行動を展開させるような、宗教の体系ないし形態。
ヨーロッパの概念。神との個人的かつ内的交感を探求する態度。
ドイツ神秘主義、キリスト教神秘主義、イスラーム神秘主義、工業神秘主義、神秘十字教...等
意識の進化と神秘主義
神秘主義と論理
Jesus、ご活躍の時代に・・・ ①悪霊を追っ払らえられた ②処女懐胎 ③聖霊で生誕 ④純白でお生まれになられ、純白の儘、十字架におつきになられた ⑤死者の復活 ⑥永遠の天国 ⑦地獄は此の世にゲヘナはあるけれど。違反した場合は、来世、雲散霧消だったか、と・・・❓聖書に依りけり・・・で、ローマ法王がお使いの聖書が最も正当な説か、と❓ ⑧私は現在、信徒ではない(何処のも)何故なら、憲法は特定の宗教を指定した、信教の自由ではないから。 ⑨私は気象だけかと思うけれど。 ⑩1967年が第三次中東戦争勃発 ⑪基督を想う以上は、希望だけれど。自分が基督の場合は絶望的だったのが30年だったのは、実社会に登場し…
母は蟷螂が可愛いと私が幼いころ、発言していた。 蟷螂の中には、ハナカマキリという種がいてですね。 保護色になっていますけれど・・・ 母は蟋蟀は好んでいたようだが・・・。 確か、蟋蟀は、ゴキブリ科の筈でしてね。 コオロギ ゴキブリ科 コオロギとゴキブリは近縁ですか? コオロギは何科に属しますか? コオロギは直翅目(バッタ目)コオロギ科に属する昆虫(一部を除く)の総称です。
あかぬ色香は昔にて 祐徳稲荷神社の尼寺としての前身「祐徳院」に関する研究日記 ※タイトルは、祐徳稲荷神社の創建者である花山院萬媛の愛された皇太后宮大夫俊成女の歌「梅の花あかぬ色香も昔にておなじ形見の春の夜の月」から採ったもの。 ※萬子媛という呼び名は明治以降のものと思われるので、存命時の呼び名の一つであった可能性の高い「萬媛」に統一したい。このことについては研究日記の中で触れるが、さしあたって次の記事を参照されたい。 mysterious-essays.hatenablog.jp はじめに 祐徳稲荷神社とは 境内摂末社と、そこに祀られている神様 石壁神社 命婦社 岩本社 岩崎社 若宮社 執筆に…
とんでもない文学に出会ってしまった。 J.K.ユイスマンスの『さかしま』 さかしま (河出文庫)作者:J・K・ユイスマンス河出書房新社Amazon 原タイトル : À rebours, (1884 , フランス)A Rebours by Joris-karl Huysmans (Folio (Gallimard))作者:Huysmans, Joris-KarlGallimard EducationAmazon 少々難解ゆえ、腰を据えて三読した。 ユイスマンスの博識と感性から成る小宇宙、 「人工楽園」 これを神秘といえようか、、、 全てを理解できるわけないけれど、 それはそれで、 無理に理解しよ…
「言霊実験」という用語は、一般的な科学的な文脈では使われない言葉ですが、日本の神秘主義や超自然的な信念に関連する概念です。 「言霊」(ことだま)は、言葉や言語に宿る霊的な力や効果を指す概念です。言霊の信仰は、特定の言葉やフレーズが現実に影響を及ぼすという考えに基づいています。 「言霊実験」とは、このような言霊の力や効果を検証する実験や試みを指す可能性があります。具体的な実験方法は様々であり、例えば特定の言葉を唱えることによって環境や自己の状態が変化するかどうかを観察する、特定の言葉を書かれた紙を持ち歩くことによって幸運や健康がもたらされるかどうかを確認するなどが考えられます。 言霊実験は科学的…
ランキング参加中図書室 最近買った2冊、井筒さん本は1981年の講演がベース、密教本は1986年のシンポジウムのまとめ、と図らずも2冊ともライブ感のある話し言葉が元である本でした。 私父方神道、母親キリスト教、父方祖父は宗教嫌いとなかなか複雑な宗教環境にありましたが、そういう意味では仏教は身近にないが故に自由で、仏像巡りや龍樹、原始仏教や禅、密教マンダラあたりを楽しくかじって来ました。 そして東西神秘思想の邂逅や類似点と違いなども面白いのですが、例えばユングのマンダラへのアプローチ(始めは理解されないと危惧し人には言わず自らの治癒のため描いた絵(red bookかな?)が、東洋ではマンダラと言…
www.youtube.com 私を知る旅の語り部 Daso Sufiです。 =========== 失われたことば =========== 失われた言葉というのは 東洋の神秘家の間に長きにわたって存在してきた象徴的な語句です。 この特別な問題を理解しようとして、 数多くの霊的で神秘的な教団が形成されてきました。 しかし、実際には、問題を解いた人はみな、その後、 それについて、めったに口を開きません。 東洋の古代の物語は、 神秘の壁が存在していたことを教えます。 壁を登って向こう側をのぞこうとした者はみな、 ほほえんで向こうに飛び降り、 二度とこちらに帰ってこないのです。 そこで、土地の人々は…
こんにちは。💚 今の自分の命と魂を地球で最大に活かして生きる私が 知覚を拡大する旅路で体験した情報を共有するブログ🌌 さて、ということでブログ名も変更してみた。 数秘1を使って(D1)直観で書き連ねていく所存でございます。 ○自己紹介○ 名前はひとみです。出生は日本。LP34/7。太陽牡羊♈月乙女♍。B型。KIN118(音1・白い鏡・白い鏡)。 なかなか壮大なブログのタイトルになってもーた。 私にとって知覚拡大というのは、 自分の感覚をありのままに味わいつくして ワタシ の中の潜在意識を顕在意識にあげていく過程でそれは起こると感じる。 知覚拡大=潜在意識・潜在能力の開花。 私は私の可能性をこの…
キリスト教において神秘主義は端的に異端とされているように思う。 まず浮かぶのはマイスター・エックハルトである。 上田閑照先生の(その深い知見ゆえについ先生とつけてしまいましたが、勿論お会いしたことはございません)「禅仏教 根源的人間」1993 岩波同時代ライブラリー 初出は1973年8月筑摩書房刊 のさわりだけをちょっとだけ読んだ((笑))。 禅と似ているといわれるというドイツ神秘主義に含まれるエックハルトは「何故に神は人となり給うたか」(Cur deus homo?)という問いに対し、ある説教でこう述べたという。 「それは汝(聴衆の一人一人)を神の独り子として、すなわちキリストと同一なる神の…
こんまりさんの片づけ本で、近藤さんが行ったいろいろなひとの片づけで、思ったより全裸で暮らしているひとが多い、という記載があり、気になって調べたところ、約5%のひとがそうだ、ということがわかった。 これは勿論一人暮らしの人へのアンケートであるが、つまりはひとりだととことん気楽でとことん好きなようにする、ということがわかる事実だ。 だが、何十年と全裸になれてしまうと、ある日結婚して服を着なければならなくなると面倒に思うかもしれない。全裸以上に楽な服はないので、これはなかなかむつかしい問題だ。 先祖代々全裸に近い形で生活していた原住民に服を着るようにさせたのは、たぶん「羞恥」「社会性」を押し付けたか…
以前、地球の内部についてのシュタイナーの教えを取り上げたことがある。 https://k-lazaro.hatenablog.com/entry/2023/04/06/082835 それは、現代科学の通説とは全く異なる世界であった。古今東西、地獄は地下にあると考えられてきたが、まさに、地下はその様な世界といっていいようなのである。しかしそれは、現代人には理解するのは難しい考えである。 シュタイナーも、天界について理解するよりも地球の内部を理解するのは難しい、それはオカルト的知識の中で最も難解な領域であるとしているので、理解できなくて当然なのだ。しかし、理解を進める手がかりとして、今回は関連する…
前回までにイスタンブール、ガラタサライのスタジアム、そしてイスタンブールからコンヤまで電車での行き方を紹介しました。 mezametahito.hatenablog.com mezametahito.hatenablog.com mezametahito.hatenablog.com 今回はコンヤで訪れた場所を紹介します。 コンヤという街は、トルコの内陸部であるアナトリア地方の主要都市で、トルコ第6位の街だそうです。 長い歴史のある街で、11世紀末からはセルジューク朝の首都であった都市です。 その為、セルジューク朝時代の建物や街並みを見ることが出来ます。 更に、スーフィズム(イスラム神秘主義)…
『デューン 砂の惑星 PART2』をみました。これは映画館でみることができてほんとよかった!以下感想。
ナチスとオカルトとの関係については、様々な見解がありますが、歴史的な証拠や研究に基づく一般的な見方としては、ナチスはオカルトに興味を持っていたとされています。 ナチスの指導者であるアドルフ・ヒトラー(1889~1945)は、オカルトや神秘主義に興味を持っており、彼の周囲にはオカルト研究家や占星術師、霊能者などが多く集まっていました。 また、ナチスのシンボルや儀式にはオカルト的な要素が含まれており、ヒトラー自身も「第三帝国」という概念を、神秘的な力によって実現するという信念を持っていたとされています。 また、ナチスはヨーロッパ各地で古代の聖杯や聖書の秘密を探し求める活動を行っていたとされています…
フーコーの振り子 上作者:ウンベルト エーコ文藝春秋Amazon 今月ずっと、前々から気になっていたウンベルト・エーコの「フーコーの振り子」を読んでいた。 読む前から覚悟してはいたが、馴染みのないオカルトや神秘主義、ヨーロッパの歴史的な議論の奔流で、読み進めるのがかなりきつい小説だったが、素晴らしい小説だった。 というか、今までの人生で読んだ小説の中でもトップクラスの傑作だと断言できる。 Part 1(ネタバレなし) 語り手であるカゾボンが、パリ国立工芸院にあるフーコーの振り子を前にしているシーンから物語は始まる。どうやらその日の真夜中、そこで世界制覇の「計画」に関する重要な何かが起こるらしい…
アフリカの哲学は、その多様性と豊かな歴史により、世界の哲学において独特の位置を占めています。アフリカ大陸は、数千年にわたる知の伝統を持ち、その哲学は口伝、文学、芸術、宗教を通じて表現されてきました。 哲学の起源としてのアフリカアフリカの哲学的思考は、古代エジプトの神秘主義や倫理思想にその起源を見出すことができます。これらの古代のテキストや記述は、人間の存在、宇宙の秩序、倫理的行動の基準について深い洞察を提供しています。 主要なアフリカ哲学者と思想20世紀に入ると、アフリカ大陸全域から多くの哲学者が登場し、それぞれがアフリカの哲学を世界に紹介しました。ケニアの哲学者ジョン・ムビティは、アフリカの…
『シャンバラの秘宝』 Zファイル (玉井禮一郎)(たまいらぼ出版) 1998/6 <仏典「法華経」にも記述されている「地底世界(シャンバラ)と地底人」の実地踏査の簡潔な報告。> <ブラジルのロンカドール山脈の謎。ブラジルはUFO多発地帯。> ・「法華経」の予言のハイライトは、巨大な宇宙船の地球来訪(宝塔品)とおびただしい数の地底人(従地涌出品)の出現の二つですが、それが今世紀末から来世紀初頭にかけて、われわれの肉眼で見える形で実現するということで聖書などの諸預言も一致しております。 「世界の宗教のルーツは地底王国(シャンバラ)に」 「私は過去40年間という時間の大半を法華経の探求に費やしてきた…
『天国の真実』 マシューが教えてくれる天国の生活 スザン・ワード ナチュラル・スピリット 2006/10/10 <ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会> <ニルヴァーナ評議会は、天国の統治体> ・(マシュー)最も尊敬される賢明な魂だけが評議員として検討される。彼らの経歴はさまざまだが、専門や学術的知識よりも知恵がその地位に就くのに最も大切な基準となる。たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験に留まるわけではない。 ・評議員は男女、そして両性具有の魂の代表だ。 ・グレート・マスターは、住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一体から、リ…
(2024/3/17) 『増補 聖別された肉体』 オカルト人種論とナチズム 横山茂雄 創元社 2020/8/27 <鉤十字の城> <ランツの「神聖動物学」> ・『神聖動物学、もしくは、ソドムの猿と神々の電子についての学問』は、1905年に『オースタラ』の発刊に先立って上梓された。題名からして奇怪かつ面妖なものだが、実際の内容は、遥かにそれを凌駕する。 同時代の老古学、人類学における知見を引証して、ランツはまず古代、そして現代においても醜悪な獣人、猿人、小人が存在することを「証明」する。聖書、聖書外典、タルムード、エッダ、ギルガメッシュ叙事詩、ストラボンの『地誌』、プリウスの『博物誌』など夥しい…
穴持たずども (ロシア語文学のミノタウロスたち) 作者:ユーリー・マムレーエフ 白水社 Amazon 『穴持たずども』ユーリー・マムレーエフ著 松下 隆志訳を読む。 まずは、チモフェイ・レシェトフの解説から、この作品が書かれた時代背景を引用。 「スターリン死後の1953年、N・S・フルシチョフが権力の座に就いた。彼は国内で一連の自由主義改革を実施し、結果として国家の文化政策が著しく見直された。(非マルクス主義的な)哲学書、宗教書、神秘主義文献など、以前は禁止されていた本にアクセスする道が開けたのである。50年代末、マムレーエフの周辺では、ソヴィエト的現実の枠をはるかに超える関心を持つ人々のサー…
エラスムス 闘う人文主義者 表紙 エラスムス 闘う人文主義者 高階秀爾 著 筑摩書房 発行 筑摩選書 0271 2024年1月15日 初版第一刷発行 西洋美術史が専門の著者により、エラスムスの一生を叙述しています。 もともと1970年代初頭に発表された文章で、著者の学生運動の経験から感じたことを、エラスムスが生きた混乱の時代に反映させているようです。 第1章 我、何者にも譲らず ロッテルダムの町では今でもなお、人びとが子供たちに向かって、近くの市庁舎の大時計が時を報ずるたびに、エラスムスの像が手に持った本の頁を一枚めくるという言い伝えを語って聞かせるという。 エラスムスのコインの裏側に刻まれた…
SFの気恥ずかしさ 作者:トマス・M・ディッシュ 国書刊行会 Amazon 『歌の翼に』『いさましいちびのトースター』の奇才トマス・M・ディッシュのSF評論集、ついに登場! SFの限界と可能性を論じた名講演「SFの気恥ずかしさ」をはじめ、新世代SF作家を批判してジョージ・R・R・マーティンに反論された伝説的評論「レイバー・デイ・グループ」、書評家として燃やすべき本について舌鋒鋭く語った「聖ブラッドベリ祭」、ディック作品に対する愛にあふれる『偶然世界』序文、そしてエイリアンに誘拐された体験記の書評が奇想天外な展開を見せる「ヴィレッジ・エイリアン」など、技巧とユーモアに満ちた書評・エッセイを集成。…
神の実際の存在に対する人間の切望は、いたるところに現れる。しかし、神が不在であるように思える時のことを考慮に入れない限り、私たちは神の親密な存在の約束について完全な主張をすることはできない。偉大な聖人たちもそれ(=神が不在であるように思える時)に遭遇したし、ヨブもそれに遭遇した。そして、ある時点で、ほとんどすべての人が、神が隠れているという事実に直面しなければならない。 神は隠れないと主張する人もいるだろう。ある宗教的なバンパーステッカーには、「神から遠く離れていると感じたら、誰が動いたと思う?」と書かれている。しかし、このスローガンに暗示されている罪悪感は、偽りの罪悪感だろう。ヨブ記には、ど…
スウェーデンボルグの霊界日記 個人的評価★★★☆☆ 1 どんな内容の本? 18世紀のスウェーデンの科学者・哲学者・神学者であるエマヌエル・スウェーデンボルグの日記。個人的な日記(生前は公刊されていない)霊との交流や霊界への探訪、臨死体験や最後の審判の幻視などが描かれている本書は、その霊界日記全約6000節から260節を主題別、記載年月日順に構成したスウェーデンボルグ入門書 2 感想的なもの 先日、印象派展(ウスター展)に行った時に感動した絵画(森の池)が、スウェーデンボルグの神秘主義に影響受けた絵画との解説を受けて、帰りに本屋でノリで購入した本。スウェーデンボルグは元々高名な科学者だったが、5…
東京都美術館で「印象派 モネからアメリカへ」展を見てきました。よく晴れた日曜の午後だけあって家族連れやらカップルで館内もごった返していて作品を近くで見るのも一苦労でしたが夕方にはわりと見やすくなってホッとしました。 ▶ 印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵|東京都美術館 展示作品数が68点と展示会場の規模にしてはそれほど多くなかったですが、そのほとんど(53点)がウスター美術館から来ていて嬉しい展示。ただタイトルにある「モネ」は2点出てるなとおもったら1つは国内から(主催にも名を連ねる日本テレビ放送網が所有する作品)でした。 構成は大きく分けて印象派以前、印象派、印象派以降それぞれで…