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神吉拓郎

(読書)
かんきたくろう

昭和3年(1928年)生まれ。平成6年(1994年)没。

英文学者神吉三郎の長男として東京麻布に生まれる。麻布中学卒業後、三木鶏郎グループに参加し、NHK ラジオ「日曜娯楽版」の放送作家として活躍。三木鶏郎グループの解散後、飯沢匡を中心にキノートル(木下徹)、高木四郎、根本進、岡部冬彦とともに朝日麦酒の「ほろにが通信」の執筆者グループ「ほろにが人生同人」のメンバーとなる。

その後、ダンディで洗練された小説や随筆の書き手として活躍し、『私生活』で第90回直木賞を受賞。「瑣事観察者」「瑣事愛好家」を自称し、どこまでも瑣事を愛した。都会的な才気と人となりに定評があった。東京やなぎ句会会員。俳号は「尊鬼」、のち「拓郎」。

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