子供の頃、小学校3年生くらいの時に、同年配の子らに誘われ冬の夜にお経を習いに行った。10人ほど集まってお坊さんの発声についてみんなで唱和。 ・・きーみょうむーりょうじゅうにょうらーい なむふかしんぎこー・・って、今でも途中まで云える。子供の頃に習った事は忘れない。 袈裟着てたからお坊さんなんだけどそこは神社でもあって、村祭り、馬を飾って引き回す様子は賑やかでこの時には祢宜さん、頭に冠だか烏帽子だかかぶってた。 一人で坊さんと神主を兼ねてた。小児まひで手足が少し不自由だったけれど、村落の行事を司る大事なポジションの人だった。 斯く、日本の宗教はおおらかで、一昨日も市の主宰する当市の歴史探訪会があ…