プロ野球選手。本名「石井忠徳」。
1970年8月25日生まれ、栃木県出身。174cm75kg。右投左打、ポジションは投手→三塁手→遊撃手。
プロ入り時は投手だったが、1992年に三塁手転向、登録名を本名から現在の「琢朗」とする。1996年に大矢明彦監督の方針により遊撃手に転向し定着。
波留敏夫と1、2番コンビを組み、走攻守揃った選手として活躍。
また永きに渡り、同年代で親友の進藤達哉と三遊間コンビを組んだ。
1998年には不動の1番打者としてマシンガン打線を牽引し、打撃面でも活躍。チーム38年ぶりのセ・リーグ優勝、日本一に大きく貢献した。2003年にプロ入り初の不振に陥るも、翌2004年には復活。現在もトップバッターとしてチームを支える。
2006年5月11日、横浜スタジアムでの東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、愛敬尚史から中前安打を打ち、通算2000本安打達成。*1
2012年シーズン限りで引退予定。
年度 | 所属チーム | 背番号 | 備考 |
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1986〜1988 | 足利工業高校 | - | 甲子園出場あり |
1989〜2008 | 横浜大洋ホエールズ | 66 | 1988年ドラフト外 |
(93年より横浜ベイスターズ) | 0 | 1993年のみ | |
5 | 1994年より | ||
2009〜 | 広島東洋カープ | 25 |
試合 | 勝 | 負 | 奪三振 | 防御率 |
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28 | 1 | 4 | 23 | 5.69 |
タイトル名 | 受賞年度 |
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ゴールデングラブ賞 | 1993〜1995、1998 |
盗塁王 | 1993、1998〜2000 |
ベストナイン | 1997〜2001 |
最多安打 | 1998、2001 |
*1:勝利投手経験者としての2000本安打は川上哲治に続き2人目、ドラフト外入団の2000本安打は秋山幸二に続き2人目。