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矢内原伊作

(一般)
やないはらいさく

1918年5月2日愛媛県生まれ。
1941年京都大学文学部哲学科卒業。1942年海軍予備学生として従軍。
1945年台湾高雄で終戦を迎える。1946年帰国。法政大学講師となる。
1947年学習院大学助教授。1951年大阪大学文学部助教授。
1954年フランス国立科学教育センター(CNRS)から招かれ、渡仏。


1956年10-12月、帰国を前にジャコメッティのモデルをつづける。
1957、59、60、61年の毎夏、ジャコメッティのモデルをつとめるためにパリですごす。


1966年同志社大学文学部教授。1968年1-4月、ブリティッシュ・コロンビア大学客員教授。
1970年法政大学文学部教授。1989年3月法政大学教授を退職。8月16日死去。


著書『顔について』(河出書房、1948)『海について』(創元社、1949)『ジャコメッティ』(編著、みすず書房、1958)『京都の庭』(淡交社、1960)『サルトル』(中公新書、1967)『ジャコメッティとともに』(筑摩書房、1969)『若き日の日記――われ山にむかひて』(現代評論社、1974)『対談 ジャコメッティについて』(用美社、1983)『芸術家との対話』(彩古書房、1984)『矢内原伊作の本』(全5巻、みすず書房、1986-87)『矢内原伊作詩集』(思潮社、1994)『矢内原忠雄伝』(みすず書房、1998) 訳書 カミュ『シジフォスの神話』(新潮社、1951)アラン『芸術について』(白水社、1960)ネルーダ『マチュピチュの高み』(みすず書房、1987)『ジャコメッティ エクリ』(共訳、みすず書房、1994)ほか。


父は矢内原忠雄。


ジャコメッティのモデルとなったときの記録、「ジャコメッティ」(みすず書房)は、
ジャコメッティという一人の人間の芸術家としての 
終わることのない探求、集中力、・・・etcをとてもリアルに伝えている。

ジャコメッティ

ジャコメッティ

矢内原伊作の本 (5) モンマルトル便り

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矢内原伊作の本 (4) 人生の手帖

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