2004年11月末に開始された、携帯電話向けの音楽ダウンロードサービス。着うたと同じくSMEの商標。
最初はauのCDMA 1X WIN向けに導入されこの呼称が定着したが、Vodafone(現SoftBank)もSoftBank 3G向けに2005年8月中旬から開始し、またNTT DoCoMoもFOMA向けに2006年6月7日に開始したことにより、これもau独自のサービスとは言えなくなった。
現在の着うたフルのコーデックはAACより圧縮率が高いHE-AAC(aacPlus)を採用している。
それ以前の着うたと違うのは、サビ等の曲の一部分ではなく1曲丸ごとダウンロードできる。*1
このサービスの開始により、携帯電話はiPod等の音楽プレイヤーの仲間入りを果たす事になった。
それを証明するかのように着うたフル対応機種は、平型イヤホン端子に変換ケーブルやリモコンを経由してヘッドホンやスピーカーが接続できる。
また、Bluetoothを搭載している一部の携帯電話では独自のプロファイル*2でBluetooth内蔵ヘッドホンやレシーバーにヘッドホンやスピーカーを接続して音楽を楽しむことができる。