岩屋駅北側のこの広い空地が気になっていた。画面右側から国道(今は山側に高規格道路ができて県道になっている)、駐車場、唐津線1線の岩屋構内、市営住宅(合併前の町営住宅)が並ぶ。 唐津線は唐津興業鉄道が唐津炭田の石炭を唐津港へ輸送するために建設された。岩屋は明治32(1899)年6月に西唐津から厳木まで開通した時に開業した。初めて駅前の国道を通った際は駅舎も無く往時の面影は何も感じられなかった。右に見えるスロープを上がるとホームに出る。 ホームに立って相知方を見る。広い構内東側は縦断道路が作られて町営住宅が並んでいる(唐津市合併前は東松浦郡厳木町)。画面左側は道路を横切って炭鉱までの引込線もあった…