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百舌鳥古墳群

(地理)
もずこふんぐん

百舌鳥古墳群は、大阪府堺市にあり、世界三大古墳の一つともいわれる大山古墳(仁徳天皇陵)のある百舌鳥の周辺、東西・南北約4kmの範囲に広がる古墳群。
古墳時代、この一帯には100基を超える古墳が造られたが、都市化の進展などによってその多くが失われ、現在は4世紀後半から6世紀前半に造られた44基の古墳が残っている。
百舌鳥の地名について、その昔、この地で古墳の工事中に飛びこんできた鹿の耳から百舌鳥が飛び立ったことから百舌鳥耳原と名づけた、という話が『日本書紀』に残っている。
堺市役所の展望ホールからは、北東方向の近くに田出井山古墳(反正天皇陵)、南東方向には大山古墳(仁徳天皇陵)と周辺の陪塚、大仙公園の向こうにミサンザイ古墳(履中天皇陵)、遠くにもポツンポツンと古墳が見える。真横から見ると小山の森のようだが、上から見ると鍵穴のような前方後円墳の形もわかる。JR阪和線百舌鳥駅の辺りには古墳が集中。大山古墳(仁徳天皇陵)は周囲を一周できる散策路があり、大仙公園にはいくつかの古墳が保存され、少し歩くと履中陵古墳や御廟山ごびょうやま古墳などがある。

住所:堺市北三国ヶ丘、百舌鳥赤畑町、上野芝町、石津町、大仙町他

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