Bai He quan 中国武術の一種。南派の外家拳に属する。 南派少林拳を発祥とし、鶴の動作を模した象形拳。 福建九蓮山少林寺の僧で南少林十八羅漢拳の使い手だった父(方慧石)よりその武芸を授かった方七娘が鼻祖とされている(白鶴門)。 白鶴門の拳法は宿鶴拳・鳴鶴拳・飛鶴拳・食鶴拳の四つである。縦鶴拳や詠春白鶴拳、猴鶴双形拳等は南少林鶴拳系の拳法であるが、白鶴門ではない。 日本の空手(白鶴門の呉賢貴→琉球唐手の那覇手→剛柔流)の源流でもある。
白鶴拳 vs ボクシング ぽちっとひとこと: 白鶴拳は中華圏メジャー格闘技の一つ。非常に強力な打撃技、発勁(はっけい)は丹田(へそあたり)に力を込めて グっと身体全体で打つようで、どことなく空手の正拳突きに似ています。地理的には近いし親戚っぽいのかも。 伝統武術が あらゆる場面を想定している一方、 プロボクシングのすごいところは、まぁ当たり前ですが「プロ同士の一対一の殴り合い」に特化していること。異種格闘技戦が実現したら、そういう違いが勝敗を分けるかも。