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白山国立公園

(地理)
はくさんこくりつこうえん

白山国立公園は、日本の国立公園のひとつ。
富山県、石川県、福井県、岐阜県の4県にまたがる。東西約20km、南北約40kmの範囲にわたり、面積は49,900ha。
白山は、富士山、立山と並ぶ日本三名山の一つとして、また古くからの信仰の山として知られており、標高1,600m以下の山麓にはブナを中心とした自然林が広がり、山稜部一帯にはハクサンフウロ、クロユリ等の多彩な美しいお花畑(高山植物群落)が数多く見られるなど原生的な自然環境が保たれている。
また、ツキノワグマ、ニホンカモシカ、イヌワシ等が数多く生息する、大型野生生物の宝庫でもあり、我が国有数の自然性の高い国立公園としてユネスコ「人間と生物圏計画(MAB)」に基づく生物圏保存地域に指定されている。

沿革

1962年11月12日、国定公園から国立公園に昇格される形で指定。

基礎情報

公園面積
49,900ha(富山県:2,742ha、石川県:25,735ha、福井県:7,406ha、岐阜県:14,017ha)

関係市町村

6市1村

富山県

  • 南砺市

石川県

  • 白山市

福井県

  • 大野市
  • 勝山市

岐阜県

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