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白井晟一

(アート)
しらいせいいち

建築家(1905-1983)。京都生。 「異端の建築家」と呼ばれる。また、書家、装丁家としても知られ、中公新書の装丁は白井の手になるものである。
青山学院中・高等部をへて東京物理学校へ。しかし、1923年関東大震災で京都へ疎開。京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)で建築、京大で哲学を学び、その後、1928年ドイツ・ハイデルベルグ大学に入学し実存主義の哲学者カール・ヤスパースに哲学を学ぶ。その後ベルリン大学へ入学。
林芙美子のパリ滞在時の「巴里日記」に出てくる「恋人S氏」は、白井晟一だと言われる。
また、磯崎新のエッセイ「都市破壊業KK」にでてくるsという人物や、手塚治虫の「ブラック・ジャック」は、彼がモデルではないかとか、ヨーロッパ時代は怪盗や殺し屋だったという説がある。


□代表作
・親和銀行本店
・ノアビル
・渋谷区立松涛美術館
・石水館

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