白井一幸
(スポーツ)
【しらいかずゆき】
プロ野球選手・指導者。
右投両打、ポジションは二塁手。背番号は3→10番。
1961年6月7日生まれ。香川県津田町(現:さぬき市)出身。
志度商高*1から駒澤大に進学。
1982年春、首位打者を獲得。1983年の秋にはMVPに輝いた。
1984年、ドラフト1位で日本ハム・ファイターズに入団。
1986年、一軍に定着。4年目の1987年に15本塁打・21盗塁を挙げて二塁手の定位置を掴む。
以後、1番打者、巧打のスイッチヒッターとして打線を牽引した。
1991年、打率.311を記録し打撃10傑の3位となり、カムバック賞を受賞。
1992年、広瀬哲朗の台頭により、出場機会が減少。
1996年、オリックス・ブルーウェーブに移籍。同年、現役引退。
1997年、米国マイナーリーグにコーチ留学。
2000年、日本ハム・ファイターズの二軍監督に就任。
2003年、トレイ・ヒルマンの監督就任にともない、一軍ヘッドコーチに昇格。
英語力を活かしてヒルマンを支え、2006年、2007年の連続リーグ完全優勝に貢献。
指導力にも定評があり、次期監督候補として名高い。
2008年、カンザスシティ・ロイヤルズで監督に就任したヒルマンの要請で特別アドバイザーに就いたことからも、
指導者としての技量がうかがえる。
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*1:現在の志度高校。
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