国際問題の一つ。
広くは生物を取り巻いている外界に発生する、生物にとって有害な現象一般をいう。狭義には、人類の活動が人類を取り巻く環境あるいは自然総体に対して各種の干渉を行い、悪影響を生じさせる現象を取り上げていう。
従来型の環境問題と地球環境問題
- 一般的に、工場等による、水質汚染・大気汚染・土壌汚染など、主に工場を加害者とし被害が地域的なものは「公害」と呼ばれた。「地域環境問題」とも。
- 地球温暖化に伴う危険な気候変動、オゾン層の破壊など、加害者被害者が不特定多数でその規模も地球レベルにあるものを「地球環境問題」と呼ぶ。1980's後半以降顕著。公害とは異なり、個別の環境負荷は小さく、汚染行為自体は日常行為であり、合法的で道徳的にも問題はない。しかし、社会的に合計しそして長期に渡り累積した環境負荷は非常に大きい。
地球環境問題
事象 条約 オゾン層の破壊 モントリオール議定書 地球温暖化 京都議定書 砂漠化・沙漠化 水不足 生物多様性の減少 生物多様性条約 森林減少 大洋海洋汚染 廃棄物の越境 環境破壊と貧困 環境運動の2大バイブル
- 「沈黙の春」レイチェル・カーソン
- 「成長の限界」ローマ・クラブ
基本的人権に含まれる「新しい権利*1」など称される権利の一つ、「環境権」が提唱されているが、現行憲法下で認められるかには議論がある。
*1:他にプライバシーの権利など
生活環境向上ために環境インフラ整備が重要である。環境整備パッケージとして事業提案できるモデルを作る。 やはり、貧困国に対しての支援モデルとしては、重要なことは、交通インフラというよりも、生活環境を整えることが重要と言えます。 水道(上下水道)の整備、灌漑用水や淡水の確保、飲水の確保、また、環境問題としては、ゴミ問題の解決、ゴミ処理場、電力網と通信網ですが、確かに、最近は、さまざまな途上国の方と話す機会が多いのですが、基本的インフラ整備ということがまだまだできていないので生活環境が悪いということが印象的です。ある意味、日本はインフラ整備ができているので、見えない部分かもしれませんが、道路の整備、…