「狂言(歌舞伎)」の世界から生まれた演劇用語だが、今では一般名詞としても使われている言葉。
大雑把に言うと「進行役」のことではあるが、「ストーリーの進行に重要な役」であってイコール進行役ではない。面白いことに、ほぼすべての芝居においてこの役は主人公ではない。 例)ウルトラマンシリーズ*1、推理小説*2
*1:地球上に初めて現れたはずの怪獣の名前を、科学特捜隊の隊員が「バルタン星人だ!」などと叫ぶ。もうひとつは、謎の怪獣が現れたときにナレーションが割り込んで、「これはバルタン星人と呼ばれる宇宙人である」と解説する。
*2:「推理小説が成立するためには作者が犯人を知っていなければならない」このごく当たり前の前提が「狂言回し」「語り手」という物語装置。この物語装置が存在するからこそ、「事件の解決」に向かって物語は収斂していくことになる。このことに批判的な推理小説も少なからず存在するが、それらも「物語装置に対して批判的な作者」という「犯人」がいるのだから推理小説であると言えなくもない。
録り貯めしていたアニメ「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」を一気観しました。以下、多少のネタバレを含む感想となります。 前回の「異修羅」もキャラが全く描けてなくて酷かったけど、こちらもなかなかに酷いね。 お話の内容はタイトルまんまって感じで(まぁそれ故になのですが)主人公と対峙した敵が直ぐに退場するのですよね。主人公の前に現れた敵が入れ替わり立ち替わり登場しては退場していくのですよね…。ホントそこにはもうキャラなんてものはない、キャラってなんだっけ?という感じで魅力あるキャラを描こうと最初からしていないのですよね。 キャラさえ良ければ・魅力的に描けていれば…
刀剣乱舞もヒプマイもメサイアも踏んでない、早乙女友貴以外のキャストほぼ初見のオタクが飛び込んだ三國志演技、キャストの顔と芝居をちゃんと把握した状態で2度目の観劇を終えました!推しが出るからって軽い気持ちで観に行ったら、推しは出ているどころじゃなかったし、推し以外を観るためにチケットが増えた珍しい演目です。一度目に刺さったところも、前回は知らなかったところも、たぶん変わってたところもたくさんあったので、配役別感想だけもう一回まとめます。 W主演 孫策/梅津瑞樹 周瑜/荒牧慶彦 新しい時代 孫権/廣野凌大 太史慈/早乙女友貴 黄祖/玉城裕規 おじさんたち 韓当/郷本直也 黄蓋/高木トモユキ 程普/…
星? なんじゃらホイ、と思っていたら兼家が死ぬ回だった 蜻蛉日記の作者、道綱母が、死の床にいる兼家に、息子(道綱)のことをしつこく売り込む(?)シーンは、笑っていいんでしょうか 道綱が 「パパが死にかけてるのに、それはないよ、ママ」 みたいセリフと、言い方も良かったよね この道綱の「間」の取り方がいつもいいなあ、と思って見ています。 で兼家は邸の庭で一人、誰にも看取られず死を迎えます。朝方、道長が発見する、というシーンあるんですけど。。。 前々から思っていましたが、この邸、家人がいなさすぎないかい? 女房とかあまりにも出てこないよね?この家。。。 で、一番楽しみにしてたのは、一条くんと定子ちゃ…
リンカイ#1 女子競輪を扱ったオリジナルアニメ。自転車がテーマなのでチェックぐらいしとくか…程度の興味で視聴対象にしてた。どうせスポ根だろうし、とはいえ、自転車でスポ根でないとなれば先行作品のようになるしかないので、競輪だとそういう話立てにすることもできずで仕方がないかな…とか思ってた。 んだけど、初回はメインキャラの進路決定がテーマになっていて、なんか自分の予想を裏切ってきた。結論からすると、どうせメインキャラ達は実家がセーフティーネットになってるし、本人になにか具体的にやりたいこともなく、何か自分が一生懸命になれるものを軽いノリで決めるというのも、よくよく考えてみたら進路選択としてそう悪く…
HuniCast聴いた~笑 タイムスタンプだけ… Barnabyある!! 笑笑 確か聴いたのは三年前のストリームだったのに 声お変わりないね~ というかボイスの収録とかはいつまでやるのかな?制作状況知らないから そう、英語わからない笑笑笑 これは字幕も出せないから、かなり難しいわ… いずれどこかにアーカイブされそうな過去のストリームのは、自動字幕ある程度できたから あ~でもBarnabyの声本当に素敵だね笑 なぜか泣きそうな声に聞こえるのとか異常ハイテンションで言い終わると謎の静けさがくるのとか笑 本当にくすぐる、快を感じるよ笑 聴くだけでなんだか気分がとてもなんか気持ちいい 疲れてるところマ…
主演陣をぜんぜん知らなくてすいません……の気持ちで乗り込んだら、早乙女友貴が美味しいところ根こそぎ持ってったので「我々のための演目では?!?!」と大混乱した三國志演技のエントリです。万が一、演目名でこのエントリを踏んだひとがいたらいけないので注釈を挟んでおくと、早乙女友貴のゆびと日舞の脚運びに脳がドロドロに溶ける、劇団☆新感線クラスタによるエントリです。申し訳ないんだけどほんとうにゆっくん以外はほぼ、名前は知ってるけど顔が一致しないレベルのハジメマシテだったので頓珍漢な感想を繰り広げてても色々許してほしい。顔も覚えたしチケットは増やします。 1幕:企画ってどこまで? 1幕:キャラクタ別の感想 …
春アニメ最速組をいくらか見たが、異世界ものが多いような。これは多分イエローシグナル。異世界ものが充実の春ってことは、アニメ全体としては不充実に繋がりそうで怖い。 そこと比べると冬クールは異世界ものの元気がなかったような。気持ち少なかったような。全部「ような」なぼやっとした話。それでこそ異世界なろうクオリティ。 とは言ってもその中で内容被りがあるくらいだからとことんまでに狭いコンテンツだな。だから持ちつ持たれつでパクってる感があっても誰も何も言わないのか。そこんところのマナーにおいて謎の一体感があるんだよな。 では、異世界ものばかり見て日々苦笑する現実主義の私が、冬アニメをさっくり振り返ろう。 …
(2024 0401)*[アニメ]2024年冬アニメ『即死チート』『最強タンク』ほか今期は質的には中堅あたりで競っている作品が多いので、ヒロインの出来で順番が決まった感じです。①『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』前期の『Sランク娘』と同じ、アーススターの作品。世界観もキャラも出来が良い。タイトル通り主人公が苦戦しないので、安定感がある。登場キャラが多くテンポが早く、場面転換が頻繁に起こるので、2度見ないと分かりにくいかもしれない。恋に恋する狂言回しであるメインヒロイン・壇ノ浦知千佳の喜怒哀楽が丁寧に描かれている。間違いなく今期一のヒロイン。言葉遣いが悪い…
回廊とデコイ 舞台挨拶 結局表に出るクリエイターになっていて、元気そうで何よりだった。 映像作品は好きなのもそんなでもないのも含めて、懐かしくて落ち着く感じ。 制作の裏側とか思いとか面白かったこととかすごい喋っていた中で、めちゃくちゃ不謹慎な持ちネタをぶち込んでいて、手たたいて笑いながらお前こっち側がどんな気持ちだったと思ってんだよと思ったりもした。これからも元気で過ごしてほしい。 ブギウギ音楽祭 人生初かもしれない収録観覧。放送外のところで歌唱シーン撮り直しがあったり、セット転換の間は高瀬アナがつないでくれたり、観覧ならではの面白さがあった。 芳雄さんは服部さんとコトリンゴさんそれぞれのご縁…
3/15 13:00~ @宝塚大劇場 ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~作・演出/小池 修一郎 キャスト マルセル・ドーラン 柚香 光カトリーヌ・ルノー 星風 まどか フリードリッヒ・アドラー 永久輝 せあ ペペ 一樹 千尋 コンラート・バルツァー 輝月 ゆうま マダム・フランソワーズ・ニコル 美風 舞良 コーエン/ギヨーム・ブラン 紫門 ゆりや ジョルジュ 綺城 ひか理 イヴ・ゴーシェ 聖乃 あすか アネット星空 美咲 少年イヴ 湖春 ひめ花 ナチス占領下のパリ。 アルカンシェルというレビュー劇団の花形歌手・カトリーヌと天才ダンサー・マルセルの恋物語に、ナチスによる占領、文化統…
ここからは、徳川家康にまつわる人物や戦いの20選になります。 *Amazonより 【あらすじ】 東海の覇王、今川義元の治世下。山の峰が丸ごと吐いたかのような、月が美しく見える吐月峰(とげっぽう)。京の連歌師宗長が庵を築き、その後僧侶の宗物が世捨人の暮らしをしていたが、宗物はかくまっていた姉弟を世に出すために、義元の重臣関口親永に託す。親永は先年瀬名姫という娘を授かったこともあり、従者として預かることにした。 瀬名姫が成長すると、その美しさは今川家中でも評判となる。従兄弟で幼馴染みの、国主の嫡子今川氏真に嫁ぐとも噂されたが、氏真は北条家から正室を迎えることが決まる。ならばと家中から嫁入りの申出が…
5chアニ速全体的に感情の持っていく所がわからないアニメだなって感じがすごいある…5chアニ速あとどいつもこいつも人の話聞かねぇな!5chアニ速それからルリちゃんが超可愛いと思いましたでもこの子特にヒロインって感じでも無いな?5chアニ速ここは俺の日記帳5chアニ速まだ一番星前か5chアニ速さらっと流されたり5chアニ速あれ?まだその話続いてたの!?みたいのもある5chアニ速さらっと流される話多すぎない!?というのがいまのところ大きい5chアニ速さらっと流されたガイの死が思いの外後を引いてた5chアニ速作品としてのメインヒロインはルリちゃんだと思う5chアニ速アキトのメインヒロインではない5c…
映画版も見ているはずなのだが、ほとんど記憶に残っていない。このドラマ版も、何がテーマでどうオチがついたのかまったくわからないままではあるが、プロットの面白さが実に秀逸なので、飽きずに見ることができた。中盤はややストーリーの肉付けに走った結果、中だるみしてしまった感も否めないが、1話目で見せたダニエル・イングス演じるフレディのニワトリダンスで一気に惹きつけられたパワーは最後まで消えなかった。 英国貴族の世襲という「ダウントン・アビー」のような世界観もあり、「ブレイキング・バッド」を思わせる薬物プラントも登場し、また「ファーゴ」のように普通の人がドツボにハマってゆく過程も描かれる。これだけドラマと…
12月東京遠征の簡単なメモ。 『東京ローズ』@新国立劇場小劇場 daisydoze『ANIMA』@BnA_WALL 『ハリー・ポッターと呪いの子』@赤坂ACTシアター
第0話プロローグ www.youtube.com 消えた管理人 www.youtube.com アルパカと牛の尿物語外伝 www.youtube.com グレイピッグ究極能力「庇護の守り(イージスタリスマン)」 フリーブランク氏かなり口調砕けてて道化感や狂言回しになってて ここはダブル・スタンダードではなくキング・スタンダードでいかないと 王はダブスタなんだな 久々の続編、通称「カルピスマトリクス」での立ち位置を確立しないとですね分析者の能力が…なので、正しい評価は期待できませんが ウォーターフィールド=ピュアサンシャイン 清(ピュア)光(サンシャイン) オペレーションミラーブロークン R―ロ…