『犬は勘定に入れません―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』 コニー・ウィリス著 大森望訳 早川書房 海外SFノヴェルズ
謎の花瓶を求めて、21世紀と19世紀のあいだを行ったり来たり、タイムトラベルで歴史を縦横に駆けめぐる史学生ネッドとヴェリティの活躍をユーモアたっぷりに描く冒険譚。ヒューゴー賞・ローカス賞等受賞作。
2009年に文庫化。
●代表作 ●小説「リメイク」で登場・言及された映画246本 ・101本目 ・201本目 あ 「」より ●代表作 小説「ドゥームズデイ・ブック」、 「犬は勘定に入れません- あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」等 小説家として活躍する女性コニー・ウィリスが影響を受けた・好きな映画。 ●小説「リメイク」で登場・言及された映画246本 ※1994年。日本では1999年に大森望の訳で刊行 | ワーキング・ガール マイク・ニコルズ…メラニー・グリフィス。セリフ。ロマンティック・コメディ、秘書 バズビー・バークレー(バスビー・バークレイ/バスビー・バークレー/バスビー・バ…
急流の多い日本では、舟を川に浮かべて遊ぶという発想はなかなか出来ません。低地を流れているテムズ川ならではの物語。気分のすぐれない三人の男が気晴らしのためにロンドンからオックスフォードへ向かいます。愉快な出来事ばかりしか起きません。回想もとんでもないことばかり。Mr.ビーンを思い出します。 水閘(すいこう、英語でロック)が頻繁に出てきますが、これも日本ではなかなか想像できません。物流が船舶で行われていた時代の象徴です。 ところどころ歴史的な内容も出てくるのですが、どうやら歴史や地理の案内を目的とした本だったようです。楽しく読める「地球の歩き方 テムズ川」。確かに訪れたくなります。 原題は「Thr…