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特別快速

(地理)
とくべつかいそく

[英語表記] Special Rapid Service
特別快速は、JRにおける列車種別のひとつ。JR時刻表では「特快」と表示されている。
快速より停車駅が少ない種別で、大抵は特別料金不要である。

石北本線の場合(旭川〜北見)

「きたみ」を参照

湘南新宿ライン(東海道線・山手貨物線・高崎線)の場合(写真)

平日北行7本・南行8本、土曜休日に北行9本・南行8本がデータイムを中心に設定。列車名はない。
停車駅:小田原、国府津、平塚、茅ケ崎、藤沢、大船、戸塚、横浜、武蔵小杉、大崎、渋谷、新宿、池袋、赤羽、大宮、上尾、桶川、北本、鴻巣、熊谷〜高崎間各駅
一部区間で120km/h運転を行う。
湘南新宿ラインの横須賀線・宇都宮線には特別快速の設定は無い。
特別快速を名乗ってはいるものの、快速「アーバン」が通過する北本にも停車する。
国府津車両センターのE231系がグリーン車付きの15両編成(区間によっては10両編成)にて使用される。

常磐線の場合

データイムに上野〜土浦間に毎時1本運転されている。他の中電同様、E531系を使用。グリーン車付き15両編成で運転される。
停車駅:上野、日暮里、松戸、柏、取手〜土浦間間各駅
北千住は通過となる。
一部区間で最高130km/h運転。

上野からの所要時間

上野 日暮里 松戸 取手 藤代 佐貫 牛久 ひたち野うしく 荒川沖 土浦
--- 3分 15分 23分 31分 36分 39分 43分 47分 50分 55〜59分

中央線(東京口)・青梅線・八高線の場合

「中央特快」「青梅特快」「通勤特快」*1という路線名を冠した独自の特別快速が存在する。
→中央特快(東京〜大月)
→青梅特快(東京〜武蔵五日市・青梅・高麗川)
→通勤特快(大月・青梅〜東京)
を参照。

東海道本線(名古屋口)の場合

平日・土休日とも朝夕に設定されている。
停車駅:浜松駅〜豊橋駅間各駅、蒲郡駅、〈幸田駅〉、岡崎駅、安城駅、刈谷駅、金山駅、名古屋駅、尾張一宮駅、岐阜駅〜米原駅間各駅
大府駅は通過するが、これは運転時間帯に区間快速(武豊線直通)があるためでもある。
幸田は平日下り朝のみ2本が停車。

総武快速線・内房線の場合

2015年3月のダイヤ改正より、東京駅−館山駅間で1往復設定された*2
停車駅は、東京駅、錦糸町駅、船橋駅、津田沼駅、千葉駅、蘇我駅、五井駅、木更津駅、君津駅、佐貫町駅、浜金谷駅、保田駅、岩井駅、富浦駅、館山駅

仙石東北ライン

2015年5月ダイヤ改正より、仙台駅−石巻駅間で1往復設定された。
停車駅は仙台駅、塩釜駅、高城町駅、矢本駅、石巻駅。

その他

  • 1995年(平成7年)から4年間、京橋・大阪〜関西空港間に「関空特快ウイング」が運転されていた。
  • また、JR西日本の新快速は、運転を開始した1970年(昭和45年)10月号の時刻表では、「特別快速」として記載されている。
  • 1999年(平成11年)から7年間、飯田線の豊橋〜本長篠間で朝夕に特別快速を運転*3、全列車が東海道線に直通していた。

*1:平日朝の上りのみ

*2:東京駅−木更津駅間は 15 両編成(グリーン車 2 両連結)、木更津駅−館山駅間は 4 両編成(グリーン車連結なし)で運転

*3:朝は上りのみで牛久保までの各駅に停車し豊橋から名古屋方面に直通、夕方は下りのみで名古屋方面から直通、豊橋から飯田線に入り小坂井以遠の各駅に停車。後に下りは新城止りのみとなる

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