NHKの深夜お笑い番組。毎週10組の芸人が登場し、客前でネタを披露する。そして会場の100人の審査員によって投票、その総数を「キロバトル」(KB)という独自の単位で表された計測方式で得点とし、高得点を得た5組の芸人のネタがテレビにオンエアされる。司会進行は小松宏司アナ、放送時間は毎週木曜日24:40(金曜日00:40)*1。
満点である545キロバトルを獲得した事があるのは,ますだおかだ,タイムマシーン3号,上々軍団のみ。
2004年4月からはルールはそのままで芸人だけでなくミュージシャンに対象を広げ「オンエアバトル 爆笑編・熱唱編」にリニューアル。
2005年4月から、爆笑編は「爆笑オンエアバトル」に戻って毎週土曜深夜に、熱唱編は「熱唱オンエアバトル」として毎週日曜深夜に放送時間を変更し、2006年3月に終了。
1回おきのオンエアを別名「坂コロジンクス」という。
これは、初期にオンバトに出場してた坂道コロコロが、1回おきにオンエアとオフエア(オンエアされないこと)を交互に起きることから、その名が付けられた。しかし、その後、連勝したため、ジンクスを打破。坂道コロンブス改名後は、連敗が多かった。
このジンクス、実は他の芸人にも存在する。ここでは簡略する。
2000年11月11日放送のオンバトで誰もボールを入れなかった芸人がいた。
それは、かつてアイドルとして人気を集めたグレードチキンパワーズであった。ガイドブック「爆笑オンエアバトル2」によれば、この瞬間、楽屋は凍りついた。このボールゼロ個については、のちに当番組のスペシャルでインタビューした。ちなみに、このボールゼロ個は、後にも先にもグレードチキンパワーズだけ。
2003年2月8日放送ではなわは計量辞退した。
はなわは、ネタをやってる最中に、ネタが飛び、そのままやってしまった。これがネタなのかうっかりなのか会場にいた客は分からなくなってしまった。このことを番組の冒頭の計量の際、当時の司会者・高山哲哉アナウンサーがはなわの計量辞退を説明。その理由は「ネタが飛んだことはお客さんや出演したみなさんに申し訳ない」からだった。そのため、9組での計量になった。
計量辞退は、前代未聞の大騒動となった。
2006年12月15日放送分のオンバト収録をその年の10月7日に福岡・大野城市でやった。
鼻エンジンとして出場した村田渚が放送直前に死去。しかし、放送はNHKのスタッフと村田渚の遺族と話し、そのまま放映した。結果はオフエアだったため、番組の冒頭と最後でテロップを流した。
2007年8月31日放送分の収録の爆笑オンエアバトルに、キングオブコメディが出演。しかし、その直後、高橋健一が痴漢の冤罪をかけられ、活動休止。そのため、キングオブコメディは、出演を辞退した形に。
放送当日は、通常と違い、9組のみ出演している形となった。
かつてオンバトに出てたランディーズは、出演した際に、必ず初オンエアするか常連組がオフエアするかというジンクスがあった。通算20回中、初オンエアは10回。オフエア(3回オンエア以上)は17回だった。ちなみに、このジンクスは、我が家にも存在してる。我が家は、初オンエア7回、オフエア(3回オンエア以上)10回である。
*1:ともに2008年現在