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「機動戦士ガンダム」の後番組として放送されたロボットアニメ。系統的に言えば、「無敵超人ザンボット3」「無敵鋼人ダイターン3」と同じ部類に入る。
小学生社長・竹尾ワッ太が経営する宇宙の何でも屋「竹尾ゼネラルカンパニー」と宇宙最強ロボ・トライダーG7が地球の平和と会社の売り上げのために働く。
発進時に郁恵ちゃんの発進アナウンスが流れた後、公園からロボットが出てくるシーンが有名。最終回が卒業式で終わるというところと、主人公・敵役双方が今まで戦ってきた相手が何者か知らないままに終わるラストが話題になった。
宇宙のなんでも屋「竹尾ゼネラルカンパニー」の社長となった小学生・竹尾ワッ太が、地球最強のロボット「トライダーG7」と共に、カバール帝国の地球侵略に立ち向かう。立ち向かうといっても、民間企業である竹尾ゼネラルカンパニーにとって、地球防衛はあくまでも仕事のひとつ。国防省や他の企業からの依頼を受けて、業務として侵略者と戦うのである。会社の所有物であるトライダーG7は、創業者であるワッ太の父・道太郎が、漂流していた宇宙人を助けたお礼にもらったもの。だが、火星の採掘現場で発生した事故が原因で道太郎は死亡し、まだ小学生のワッ太がトライダーG7と代表取締役社長を引き継いだのだ。小学生社長が巨大ロボットに乗り込み戦うという破天荒な設定と、民間企業であるがゆえに採算を気にしなければならないというリアリズムの組み合わせが絶妙。子どもから社会人までが楽しめる、奥深さを持った作品である。
発進時に流れる郁恵ちゃんの発進アナウンスは以下の通り。
毎度、お騒がせして申し訳ございません。只今より、トライダー発進致します。
危険ですから、白線の外までお下がり下さい。
1980年2月2日〜1981年1月24日 毎週土曜日17:30〜18:00
名古屋テレビ発テレビ朝日系列にて放送