週刊少年ジャンプ連載作品「テニスの王子様」の用語。
己の限界を超えたもののみが到達できるという場所(状態)
無我の境地になると、体から目に見える閃光(オーラ)を発し、過去の対戦した記憶をもとに体が無意識に反応し、経験したテニスの技をコピーし繰り出すことができる。ただし体が無意識に反応してしまうため、体力の消耗が激しい。
立海大付属副部長の皇帝こと真田弦一郎は"無我の境地"を使いこなせる者として、立海大付属部長幸村精市、九州地区2強の一人千歳千里、自分の3人をあげている。皇帝真田は「我が心すでに空なり、空なるが故に無」(ブラックエンジェルス)の台詞と共に発動した。
他に漫画では切原赤也(立海大付属)、越前リョーマ(青春学園)も"無我の境地"状態になった。
尚、千歳曰く無我の境地には3つの扉というものが存在し、1つは上の百錬自得の極み、2つ目は才気煥発の極み、3つ目は天衣無縫の極みと言われる。
才気煥発の極みは、ゲームのシナリオが予想できるという乾や柳のデータ分析のテニスより遥かに上をいく能力でこれは千歳VS橘戦で千歳が発動した。
天衣無縫の極みは、他の2つの扉とは別次元のものでまだ原作でこれを発動したものはいないが・・・