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渋谷川

(音楽)
しぶやがわ

7月25日に発売される城之内早苗山本譲二のデュエットによるシングル。

渋谷川/夢でも愛して

渋谷川/夢でも愛して

  • アーティスト: 城之内早苗山本譲二,弦哲也
  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • 発売日: 2012/07/25
  • メディア: CD
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渋谷川

(地理)
しぶやがわ

渋谷駅南口の稲荷橋から天現寺交差点の天現寺橋まで流れている川。稲荷橋より上流は暗渠となり、東急百貨店東横店の真下を通っている。そのすぐ近くの宮益坂下付近より上流は下水道局が管理する下水になっている。また、天現寺橋より下流は「古川」と名前を変えて、浜松町近くの浜崎橋で海に出る。隠田川とも呼ばれる。

もともと暗渠化する前の渋谷川は、新宿駅近くの天龍寺付近の湧き水、新宿御苑・玉藻池の水や、明治神宮内の清正の井付近の湧き水などを水源とする小川であった。江戸時代に入り、玉川上水ができると、四谷大木戸(四谷四丁目)に玉川上水の水番所が設けられ上水の水量調節がおこなわれるようになり、「余水」が、渋谷川に流れ込むようになった。

これ以降、渋谷川の水量は増え、水車を動力源とした、さまざまな事業が流域でおこなわれるようになる。北斎の富嶽三十六景「隠田の水車」は、原宿隠田村付近の渋谷川の水車小屋を描いたものである。また、三菱鉛筆の前身、眞崎鉛筆による、日本初の鉛筆工場も渋谷川の流れを利用した水車を動力源としていた。(工場は現在の新宿区内藤町にあった)

その後、大正から昭和にかけて、都市化が進むと共に周辺の下水が渋谷川に流れ込むようになり、徐々に渋谷川は下水化していく。昭和三十年代、東京オリンピック直前、渋谷駅より上流の渋谷川にフタがされて暗渠化する。現在の表参道キャットストリートは、渋谷川の暗渠のフタの上を通る小道である。

唱歌「春の小川」で歌われている河骨川(こうほねがわ)は、宇田川と名前を変え、渋谷駅近くで渋谷川に合流している。

Underground

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